Ranunculus

キンボウゲ科 ラナンキュラス属

ラナンキュラス タソス

西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。デリケートな花びらが幾重にも重なり、その数は100枚以上と言われています。今は寒く、はるばる長崎からの出荷です。素敵な春のお花、心も踊りますね。タソスはピンクともオレンジともいえるような中間的な春色。
 

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス

気温も落ち着きラナンキュラスをつかうにはベストなシーズンが到来しました。やわらかでデリケートな花びらに注意しながらブーケを組みました。ブーケに入れる時は他の花と組み込むため、茎が太いと安心感があります。今回はちょっと細かっただっただけに慎重に扱いました。

水につかる部分の葉は全部カットし、しっかりと水揚げ。その後は茎を切り戻すだけ。水の温度注意です。
 

ラナンキュラス シャロン

オフホワイト/クリームにうっすらとしたピンクがかかりなんとも表現のしようがないくらい可愛いラナンキュラスです。小ぶりですがとてもノーブル。11月初旬、まだ出てきたばかりの走りです。可愛い方へのプレゼントとの事で、いろいろ集めた花材の一つです。今年はまだ気温が高くちょっとこの花は使うのが早かったかな。

ラナンキュラス ディーニュ

毎年11月になるとラナンキュラスがボチボチ出てきます。しかしちょっと早い気がしています。大好きな花ですので入れてみましたが、今年はまだ最高気温21℃もあり、水があがると同時に満開状態!やっぱりもう少し遅い時期のほうがよろしいようです。

水につかる部分の葉は全部カットし、しっかりと水揚げ。その後は茎を切り戻すだけ。水の温度注意です。

 

ラナンキュラス ラックスグレーシス

ラックスシリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、見た目にも軽いお花です。花びらには光沢があり、薄いピンク、白、クリームなどがあります。季節にもよりますが平均して長く楽しめるお花です。スプレー咲きとしては販売されていませんでしたが、蕾も数本ついていていたため、花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすかったです。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。花の近くの茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いしてください。

ラナンキュラス ジロンド

鮮やかな黄色に中心部がグリーン。ユニークな形をしていてどこかワイルドさも残ります。イースターのテーマカラーである黄色。中心部のグリーンもさわやかで、ブーケやリースに使用します。実は今回はかなり小さめのサイズ。色が人一倍目立ちますのであえてサイズを小さくしました。

ラナンキュラスの花弁は200枚近くもあるそうです。頭が重いので茎が太い物を選びましょう。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。花瓶の水を変える時に切り戻しをかけ茎をフレッシュに保ちましょう。給水フォームを使ってのアレンジメントの場合は水切れを起こさないように注意してください。ちょっとのケアでとても長持ちします。

ラナンキュラス ラックスアリアドネ

ラックスシリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、見た目にも軽いお花です。花びらには光沢があり、色も優しくこちらのラックスアリアドネは薄いピンク地で中央に向かうにつれ濃いピンクのものでした。開花が進むと色はほとんど抜けてしまいましたが、長く楽しめるお花です。スプレー咲きとしては販売されていませんでしたが、蕾も数本ついていていたため、花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすかったです。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。花の近くの茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いしてください。

ラナンキュラス ショーモン

開花すると色は薄いライムグリーンへと変化し中の芯が見えてきます。小枝がたくさんついていましたが、咲かない花は水分と栄養を奪いあうだけ。一番大きな花と次に咲きそうな花を残して切り落としてしまいましょう。小ぶりのラナンキュラスのため、ナチュラルで少しワイルド系のアレンジメントに入れようと思い購入しました。花瓶の水に使う葉は取り除き、水替えの旅に茎を斜めにカットするだけで長く楽しめます。

 

ラナンキュラス イリス

ライトピンクの地にかすかに赤いラインが入りスィートで優しい雰囲気のラナン。でもダイナミックに開きややオーバーサイズになり、ちょっとびっくりしました。一本一本花の個体にもばらつきがあり、うすピンクが残るもの、白が強く出るものなどいろいろです。可愛い時期から次第に大人になってゆくような変化も楽しい物です。

ラナンキュラスの花弁は200枚近くもあるそうです。頭が重いので茎が太い物を選びましょう。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。花瓶の水を変える時に切り戻しをかけ茎をフレッシュに保ちましょう。
ラナンキュラスと雪柳のアレンジメント

下の方に入っているラナンキュラスが'イリス'です。右側にあるのは白がつよいのですが、中央、左に配置した花はうっすらとピンクが残ります。開いてゆく過程もとても楽しめます。
 

 

ラナンキュラス エムピュアピンク

まさに赤と白を同量で混ぜでできたようなピュアなピンク色。エムとはラナンキュラスの代表改良品種であるエムシリーズの事。エムシリーズはいつも安心して使える優れた品種です。水が上がるとふんわりと開花しますが、開きすぎないのも特徴かと思います。

ラナンキュラスの花弁は200枚近くもあるそうです。ラナンキュラスは頭が重いので茎が太い物を選びましょう。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。花瓶の水を変える時に切り戻しをかけ茎をフレッシュに保ちましょう。