複色

花の色 複色

バラ ヴィンテージ

クラシカルななんとも言えない雰囲気と思い手にとりました。ネーミングはぴったりですね。70㎝もある立派なものです。バラは5日くらいしか日持ちがしないと思われている方が多いとは思いますが、寒い時期によいバラを購入すると10日近く楽しむことができます。茎を切り詰め花瓶をきれいにしてお楽しみください。

 

チューリップ アルマーニ

とても魅力的な深い赤、ブルーベースではなくイエローベースの赤です。淵にうっすらと黄色かかった白があり、蕾の時から存在感がありました。かなりしっかりしていて、みずあげ後5日くらいは真っすぐな姿勢を保っていました。その後大きく開花してきてゆったりと茎がカーブしてきました。開花しても見事なお花。旬のお花で市場では沢山品種が揃うチューリップ、春なのですがなぜかこんな強い赤が魅力的に見えました。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!

ラナンキュラス ラックスハリオス

ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。今回はラックスハリオスという名前。鮮やかなレモンイエローでインパクトがあります。蕾だった花は遅く咲きだすためトータルでは長い間楽しめました。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。先端に行くにつれ茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いです。今シーズン目が離せないお花であることは間違いなしです。

ref: http://www.ayaengei.com/plant/rax.html

バラ ジュミリア

少し色がのった白地にピンクの縁取り、花も茎もしっかりとしていました。バラは普通5日くらいで衰えが見えてくるのですが、寒い時期、そして生産者さんの努力により長期間美しさを保ってくださいました。2週間目後半には花の形状を保ったままドライに変化してきました。お見事です。

生産者:山形県 石澤バラ園 様

 

チューリップ ベルソング

花びらの淵がギザギザになるフリンジ咲き。色もとてもスイート!

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!

ラナンキュラス ジロンド

外側から1/2は鮮やかな黄色の少しフリンジのある花びらで、中心部はセロリの葉のような花びらが盛り上がってくる品種です。個性的で野趣があり実は好み。最後までフリンジも残り、色も褪せないためいいですよ!

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

 

ラナンキュラス 竜宮美織

レモンイエローの地にピンクの縁取り。小春てまりと同じような雰囲気です(出所も同じ)。中輪ですので使いやすいサイズです。ブーケにもアレンジメントにも向いています。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス ラックスアリアドネ

ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。今回はラックスアリアドネ、白地に中心がピンク外側に向かって白にグラデーション。開花が進むと色が薄くなるのが特徴で、数日すぎるとほぼ白です。その変化の過程も楽しいものです。茎のかなり下から枝分かれしている為、花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすかったです。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。先端に行くにつれ茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いです。今シーズン目が離せないお花であることは間違いなしです。また違う品種に会えますように!

ref: http://www.ayaengei.com/plant/rax.html

アネモネ ミストラルローサチアロ

クリームの地や薄いピンク色からやや濃いピンクまで花の色はそれぞれまちまちなのですが、'ミストラルローサチアロ' は一般的にはピンクの大輪系です。アネモネは気温により開閉運動/傾性運動をしながら毎日違った表情を見せてくれます。

西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸が原産のキンポウゲ科のお花。モナリザシリーズの赤、紫、白など目に留まりやすいビビットな色が多いのですが、こちらはとてもやさしいピンク系。アネモネは少しずつ花瓶の中でも成長します。ブーケの中で一つだけ背が高くなってしまい、アネモネの’私を見て’というアピールが始まります!水をよく吸いますのでこまめに水量をチェックしましょう。

昨年は茎が割れておりすべて使いものになりませんでした。今回はしっかり茎まで確認して購入してきました。