ピンク

花の色 ピンク

エリカ フォーシスターズ

エリカは荒地という意味のヒース(heath)とも呼ばれる低木で可愛い筒状の花が鈴なりにつきエリカ属に含まれます。フォーシスターズという品種は花の先端が4裂となる事からつけられました。日本で育つエリカ/ヒースは冬の間かなり長く咲いてくれます。とても似ている品種でカルーナ(Calluna)もしくはヘザー(heather)があります。カルーナ属は夏の間に開花します。ともにツツジ科なのですが、葉の形にも違いがあり、エリカ/ヒースは針のようにとがった葉があり、一方のカルーナ/ヘザーはフラットでウロコ状の葉です。両方とも乾燥には強く、多湿にしない事と過剰な栄養を避ければほぼメインテフリーで楽しめます。エリカ/ヒースは背丈30㎝位なのに対しカルーナ/ヘザーは背丈60㎝位まで育つとの事。でももっと大きな木を見かけた事があります。いずれにせよ育ちはゆっくりで他の花を脅かす事はないようです。

https://www.gardenia.net/plant-variety/about-heaths-and-heathers

コスモス ピンクピコティー

晩夏から咲き始め秋の晴れ渡った空にとてもよく映えるお花です。メキシコ原産。本来は背丈も高く風にふわふわと揺れる花ですが、最近はハイブリッドが進み小さなポットフラワーサイズのものまで見られます。めったに自分では購入しないのですが漢字でも秋がついているお花ですので、季節感を楽しもうと思いました。

キク科で花粉は激しく飛びますのでご注意下さい。水につかる葉はすべて取り除き、水替えの度切り戻しは必ずかけて下さい。

リンドウ マイフェアレディ

花はぷっくりと大振りなのですが、丈が短く少し曲がっています。最近の花の価格上昇はすさまじく、レッスンやご家庭で使う花はすべてが特級ではなくてもよいので、購入に至りました。曲がっていてもそれをうまく利用すればよいだけですし、アレンジメントに使う場合はほとんど切り分けてしまうので問題ありません!今回は背が高く、花と花の間が空いている'スーパームーン'と丈が短めで花と花の間隔が詰まっている'マイフェアレディ'を入荷。どちらも同じような優しくエレガントな色あいです。

リンドウは夏から秋にかけて出回ります。長い茎を切り分けてアレンジメントにいれてもよし、長さを生かしてグルーピングして花瓶に入れるのも良しで万能です。花もちもよく花が終われば、つぼまった状態で茎に残るため花瓶の周りを汚すこともなく、そのままほったらかしでも大丈夫です。

竜胆の種類 http://ashiro-rindo.com/rindo_kaikaziki.pdf

ファレノプシス KVビューティ

優しく甘いオレンジ色の地にピンクのストライプが入ります。リップは濃いピンク。小ぶりのミディタイプです。白い大きなものから比べれば小さめですが、品質はかなりよく花は肉厚色もはっきりと出ています。蘭を始めトロピカルなエリアで育つ花々は暑さに強いですが、日本の夏の気温では毎日のお水替えをしてください。茎も洗い、少しずつナイフでカットし茎の先端をリフレッシュしましょう。

 

アンスリューム マキシマエレガンス

白地に夏らしいさわやかな色がのるアンスリウム'マキシマエレガンス'。安定した美しさで、いつも魅了されてしまいます。入荷したお花はすべてお配りしてしまいますが、このお花だけは自分のため手元に一本だけ残しました。毎日の楽しみです。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

ファレノプシス ミディタイプ

ミディは小さめのサイズの総称です。茎も花も小ぶりのため、今回のトライアルレッスンのお花の一つとして準備しました。小さな作品でしたらフォーカルに、大きなアレンジやブーケでしたらちょっと中心からずらして使うとよいと思います。チューブを使いエクステンションして利用するのもアイディアです。

単独で楽しむ場合は、茎が短いため花瓶に入れた時花の重みでひっくり返らないよう注意が必要です。花が多い場合はそれだけ水を多く必要とします。もし花びらに元気がなくなってくるようでしたら茎をシャープに斜め切りし、深水で管理してみて下さい。一番下の花を切り落とす、あるいは咲きそうもない先端のつぼみを切り落とすのも有効です。

ディサ アーティスト

南アフリカケープ州原産のランの交配種 三角のペタルで独特な形をしていますがどことなく品が漂います。実は昔使ったことがありその時にもランはランという事でご紹介していました。水あげは難しくナイフで茎を深くカット。その後深水にて一日管理しました。開き始めるとやはり嬉しいですね。レッスンでウェディングブーケに使用しました。

ref: https://www.bluenanta.com/display/information/100091420/?family=Orchidaceae&pid=100091420&role=pub

ref: Growing South African Indigenous Orchids

スプレーカーネーション/ダイアンサス ラフィーネティア

カーネーションは昔からあるお花の一つ。スプレータイプは特にアレンジメントには使いやすく重宝するお花です。いつもはオーソドックスなタイプを選ぶのですが、今回は新品種に手が伸びました。豊富な種類の中でもアピール度が強く魅了されてしまいました。美しいのですが、茎は細く折れやすくもあります。日持ちも一般的なダイアンサスよりかなり短く改善していただきたい点です。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。

オレガノ ディクタムナス

地中海クレタ島原産のハーブ。dittanyというのは香りのするハーブ類の事で、「クレタ島の草」との意です。ライムグリーンの部分はガクで花はピンク色です。丸い葉は起毛して産毛がはえているようで、フワフワモコっとした質感です。乾燥に強く、色はそのままの状態でいつの間にかドライになっている植物です。丈は約20㎝前後、枝分かれしていますので上手に切り分けて使いましょう。小さなブーケに、あるいはアレンジメントに!

今回はシングルフレームに挟み込みました。ドライになる植物はこんな使い方もできます。

オレガノ ディクタムナス ドライで使えるためフレームの飾りに
オレガノ ディクタムナス ドライで使えるためフレームの飾りに