オリーブの木
地中海東部シリア原産。オリーブは実から油を搾り食用、アレッポの石鹸などの原料として6千年前ごろから栽培されており、人の手により栽培される一番古い植物の一つとされています。枝は古木になるほど固くまな板などに利用されます。葉は表面は濃緑、裏はシルバーグレーの細長い葉が小枝に対生に付きます。樹齢は100年を超えるものもあるくらいです。今回は柔らかい先端の部分を使用しました。
葉は水が落ちやすくあまりフラワーアレンジメントに向いていません。今回は樹の先端の柔らかい枝のみを使いました。
花の色 白
地中海東部シリア原産。オリーブは実から油を搾り食用、アレッポの石鹸などの原料として6千年前ごろから栽培されており、人の手により栽培される一番古い植物の一つとされています。枝は古木になるほど固くまな板などに利用されます。葉は表面は濃緑、裏はシルバーグレーの細長い葉が小枝に対生に付きます。樹齢は100年を超えるものもあるくらいです。今回は柔らかい先端の部分を使用しました。
葉は水が落ちやすくあまりフラワーアレンジメントに向いていません。今回は樹の先端の柔らかい枝のみを使いました。
染料を吸わせたアリウムコワニー。花びらに表れた紫色のストライプが目に留まり初めて購入しました。一般的に色を吸わせた花は花瓶に染料が溶け出しますので単独の花瓶で管理しなければなりません。でもこちらの花は気になるほどの染料は見受けられませんでした。化学の進歩でしょうか。花は外側から開花しますので、家に持ち帰ってから咲く花にはそれ程濃い色は残りません。普段は美しい花に色を吸わせるなど、人の勝手で手を加えた花は好きではありませんが、こんな感じにナチュラルさが残るのでしたら使ってみたいとも思います。
日本、中国西部原産。薄いピンク色もあります。春寒い時期から出回りますが、気温が低いとなかなか開花しませんので暖かいお部屋で楽しみましょう。小さい花ですが、一本についている枝数が多いため開花するとボリューミーになり素敵です。枝の間に春色の花を加えて飾ってみて下さい!
レモンイエローというかグリーンかかった白というか、さわやかな色味です。小ぶりですが素敵に咲いてくれると思います。
中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。
チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向に向かっている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!
'フラッシュポイント'はピンク地に白や緑のラインが入る八重咲のタイプです。早春の時期に出回り、花の開花が進むにつれピンク色が濃く出てきます。
中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。
チューリップはアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!
ペンペン草でどこにでも生える雑草です。栽培されているもののため細くても日持ちもします。ふんわりとしたブーケなどフィラー(空間を埋めるための花)で使うときにとても重宝です。アブラナ科でマスタードと同じ部類との事ですが、食べないほうが無難です。冷涼な気候を好みます。真冬の購入のためいささかびっくりなお値段でしたが、寒いので日持ちは抜群だと思います!春から夏に咲く草花が手ごろに入るこの頃、とてもありがたいのですが、季節感がうすれてきてしまい、なんとなく時代の流れを感じます。
原種系の蘭デンドロビウム・ギバナムの交配種。デンドロビウム ファレノプシスの流通名ですが、花の形が胡蝶蘭に似ている事からこのように呼ばれています。ref: https://www.aos.org/orchids/additional-resources/dendrobium-culture.aspx
南国の花ですので暖かい場所を好みます。冬の間は茎を切り戻す程度で何も手入れはいりません。夏気温が25度を超える頃は水をこまめに替え、都度茎を切り戻してください。茎の色が変わったら水中のバクテリアが増えますので、色の変わった所から切り落とし短くしてしまいましょう。
リナホワイトは大きすぎず使いやすいサイズのお花です。長いまま楽しんでも、アレンジメントに入れても重宝します。沖縄県で栽培されています。国産クオリティはいいと思います。
本来は初夏の花。50cm - 90㎝にもなるニゲラです。南ヨーロッパ地中海沿岸、西アジア、もしくはアフリカ北部です。真っ白でシングルの花びら。蕾から日毎に花が開きその変化の様子も楽しめます。花の部分が終わっても特徴あるガクの部分もまた魅力。フロレットが散ってしまっても長く楽しめます。
まだ若い状態ではグリーンかかった外側、次第に内側からピンクの美しい色が現れてくる、神秘的なバラ。最高のエレガンスをまとい凛と立つ姿、巡りあいました。もうゲットするしかないでしょう。今年一番の品質です。とても素晴らしいです。
今まであまり使用するチャンスがなかったのですが、ヨーロッパのフラワーショーなどで数々の新種の花を目にしていたため、いつかカスミソウをメインにしたフラワーデザインを作ってみたいと思いました。実際カスミソウのコンペなどもありましたが、タイミングが合わず時間が流れてゆくばかりでした。やっと素晴らしい花に出会い思いかなって実現しました。
カスミソウは繊細と思われている方が多いのですが、実際はそのイメージを大きく覆すほど丈夫です。今回のお花’アルタイル'は毎年花をつける宿根タイプ、ジャパンフラワーセレクション2008-2009 受賞品種との事です。原産地は西アジアから東ヨーロッパ、比較的涼しいエリアで育ちます。当然のごとく気候、特に湿度も少ない秋口から本領発揮です。