マム/一輪菊
菊のシーズンは本来は秋ですが、品薄の時は世界中から集める事ができます。原産は中国、仏教とともに伝来。高貴な貴族たちしか崇められなかった花でしたが江戸時代になり一般庶民にも広がったとの事。ぽってりとしてどこか愛らしさを感じる花の形です。控えめでほのかな香りもこの花のよい所です。
Chrysanthemum morifolium
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/KYO/seibutsu/syokubutsu/hishi/kikuka/index.html
菊のシーズンは本来は秋ですが、品薄の時は世界中から集める事ができます。原産は中国、仏教とともに伝来。高貴な貴族たちしか崇められなかった花でしたが江戸時代になり一般庶民にも広がったとの事。ぽってりとしてどこか愛らしさを感じる花の形です。控えめでほのかな香りもこの花のよい所です。
2019年にフラワーショーで見かけた品種です。花弁はピンク地に先端に行くほどライムグリーンが出ていてとても個性的。スプレータイプにもかかわらず一つ一つの花は5㎝程ありとてもボリューミー。写真は入荷した時のものですが、開花すると剣先のような花びらも丸みを帯び美しいです。茎の上部にぼってりと枝分かれして付きますので、ブーケよりアレンジメント向きです。
花弁が柔らかくデリケートで痛みやすいです。茎もやはりデリケートで水に長く浸かっている部分はぬめりが発生しやすくなります。もし花瓶で飾る場合はこまめに切り戻しが必要です。
花びらがスパイキーな種類です。品種名が付いていなかったので不明です。
大きなサイズの輪菊(一つの茎に一つの花)です。
葉も暑く、茎も長く太い物が長持ちします。最初の水揚げでちいさすぎる蕾をカットし、栄養分を集中させるとよいです。途中水替えの際は必ず茎をリカットしてください。気温が下がってくると2週間たっぷりと楽しめます。
一年中入手が可能ですが、やはり秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。
スプレータイプの花は大きな花や葉の間に入れ、空間を埋めるつなぎとして使います。色も豊富で価格もお手頃ですので、フラワーアレンジメントにはいつも活躍です。
菊 マム http://fdb.jp/hidaka/node/519
次世代の花 part4 菊 マム http://fdb.jp/hidaka/node/518
進化する菊!マムいろいろ2019 http://fdb.jp/hidaka/node/525