カーネーション セルテック
一年中流通していますが、気温が下がる10月頃から日持ちが各段と違ってきます。特に母の日が近くなると素敵な種類も増えてきます。優しいグリーンのカーネーションはどんな色の花でもしっかりとサポートしてくれるため、多く仕入れても問題ありません。節の間で斜めに切る事、花瓶を清潔にし、水替えの都度切り戻しをかけましょう。茎が太く葉もカールしていない物が良いです。エチレンガスに弱いため痛んだ花、葉はすぐに取り除き、果物のそばには置かないように。
花の色 緑
一年中流通していますが、気温が下がる10月頃から日持ちが各段と違ってきます。特に母の日が近くなると素敵な種類も増えてきます。優しいグリーンのカーネーションはどんな色の花でもしっかりとサポートしてくれるため、多く仕入れても問題ありません。節の間で斜めに切る事、花瓶を清潔にし、水替えの都度切り戻しをかけましょう。茎が太く葉もカールしていない物が良いです。エチレンガスに弱いため痛んだ花、葉はすぐに取り除き、果物のそばには置かないように。
開花すると色は薄いライムグリーンへと変化し中の芯が見えてきます。小枝がたくさんついていましたが、咲かない花は水分と栄養を奪いあうだけ。一番大きな花と次に咲きそうな花を残して切り落としてしまいましょう。小ぶりのラナンキュラスのため、ナチュラルで少しワイルド系のアレンジメントに入れようと思い購入しました。花瓶の水に使う葉は取り除き、水替えの旅に茎を斜めにカットするだけで長く楽しめます。
水落しやすい花ですが最初の水揚げと途中の手入れでかなり長く楽しめます。
<ドライフラワーに>
クラシックタイプ* のアジサイでしたら、色が変わって水も吸わなくなったタイミングで、葉をすべてカットし花瓶の水を捨ててください。梅雨や夏の時期はフレッシュの時と同様エアコンの風が直接当たらないようにします。エアコンの風でドライにすると花びらがしわしわになってしまいます。
*紫陽花フレッシュとクラシックタイプの違い
春先から初夏にかけ、しっかりと成長し色が出てきた時の花をフレッシュと呼びます。そのままのにしているとやがて落ち着いた色に変化してきます。その時の花をクラシック・ハイドランジアと呼んでいます。アジサイは樹についている時間が長いほど、切り花にしたときにも長持ちです。
お正月を過ぎると気持ちが春に向かってしまい、明るめのシンピジュームを探しました。長いまま真っすぐなアレンジメントに使うため、花はぎっしりと詰まりすぎていないものを選びました。本当はびっしりついているほうが見ごたえあるのですが、少ない量の水ではなかなか管理が難しいです。もし花瓶で楽しむあるいは短くアレンジする目的でしたら茎も太く花数の多い物を選んでください。
ネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなど立派な蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。
レモンイエローというかグリーンかかった白というか、さわやかな色味です。小ぶりですが素敵に咲いてくれると思います。
中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。
チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向に向かっている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!
蕾の時はオレンジ色にグリーンのラインが入ります。すでにこの状態で豪快に咲きそうです。1月の時期はまだ寒いためそれほど開閉運動も激しくないため、花瓶での踊り方は少ないです。楽しんでください!
中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。
チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!
引き締め役としてのアンスリューム。作品に静かなエリアをどこかに仕組みたかったので、抑えた色をさがしていたところ、こんなにも珍しい色のアンスを見つけました。アンスリュームはどちらかと言うと夏のお花ではありますが、最近は生産者さんの努力で一年中流通しています。しかも国産!ありがたい限りです。
しっかりと花びらが詰まった状態で入荷しました。開花はゆっくりですが小ぶりながらも存在感ありです。動きの少ないエリアを作るための花材です。できるだけナチュラルな、なにかコケなどに近い花を探していました。
葉の一つとして購入しました。実は先端に小さな花もつけます。メキシコや南米原産の着生植物です。樹などに付いて、葉の基幹に雨水を蓄えそこから水や養分を吸います。今回はグリーンでしたが、赤、オレンジ、クリームなど様々な色があります。びっくりするくらい長持ちします。あまり寒すぎると葉の色が悪くなりますのでリビングなどあたたかな場所でお楽しみください。