複色

花の色 複色

バラ オートクチュール

フリンジ咲のグリーンかかった白。開花してもグリーンを感じるとてもノーブルなバラです。ウェディング時にはかなりの頻度で発注をするお花の一つです。今日はレッスン用で探していた所、茎の細い物が出ていました。ラッキーです!コサージュに使いますので茎は切り落とします! 昨年の10月もそんなチャンスがありました。

水につかる部分の葉はすべて落とし、消毒したナイフで茎を斜め切り。深めにいれると水あがりが良いです。花瓶の水替えの度に切り戻しをかけると切り口がリフレッシュされ水分も保たれやすくなります。フォームを使う時は水切れさせないようにチェックして下さい。

ワックスフラワー ニーナ

オーストラリア原産で春から夏のお花。南半球はちょうど季節が逆の為日本では秋から冬に入荷する植物です。9月中旬以降は気温も下がり草木も扱いやすくなります。久々に見るとどうしても欲しくなってしまいますが、何よりもシーズン走りの花は栄養が十分で良質なお花が多いです。という理由で今年も早々に購入しました。家に残した小枝でさえ、蕾がつぎつぎと咲き、かなり長く楽しむ事が出来ました。昨今の急激な物価高で花の値段も例外ではないので、長く楽しめるお花は本当にありがたいです。

草木の為水のあがりが悪いです。水に浸かる葉はもとより、少し上の方まで葉を落とすと水が上がりやすくなります。沢山花が付きすぎている場合も整理したほうが無難です。清潔なナイフで茎をカットしてください。

花言葉ref: https://www.language-of-flowers.com/hana/se-79/

アルストロメリア サーモンクィーン

7月は急激に暑くなりますので、極力よいお花を買う事にしています。今回見つけたアルストロメリアは優しいオレンジ色。茎も太くなかなかの長身です。一目でよいお品という事がわかりましたので、入手しました。非常に暑い一週間でしたが、やはり手元に残した一本は元気な様子です。茎を何回か切り戻ししてリフレッシュしながら丈は長いままで飾っています。

アルストロメリアやヒペリカムなどは葉が先に枯れてきます。そんな品種は水あげの際、余分な葉と咲きそうにもない小さな蕾は潔く処分しています。花瓶の水の量ですが、一度しっかりと水が先端まで届いていれば、その後は10㎝以内で大丈夫です。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらですがとても丈夫です。花は散形花序・茎の先端に花が分かれて付くため取り分けてアレンジメントに使えます。その場合は茎が弱いので給水フォームに挿すときは丁寧に扱ってください。切り花の部類では大変長く楽しめるお花の一つです。路地ものの花は5月から6月頃ピークを迎えますが、花屋さんで一年中入手できるとてもポピュラーなお花です。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/alstroemeria/

エリンジューム マジカルブルーラグーン

普段はあまり使わないお花ですが、たまにはちょっと変わったのもよいかと思いお配りのお花としてご用意しました。尖った葉に尖った苞が特徴です。今回の物は美しいグレーイッシュな紫。ヨーロッパ原産で冷涼な気候を好みますので、日本でも北海道や長野など比較的涼しいエリアでの生産が盛んです。秋口から冬にかけての利用が多いのはそのためです。ドライでも楽しむことができます。

セリ科ですので、私には強い花粉のアレルギーがあります。もしアレルギーで花粉症の症状が出る場合は別の部屋で管理するのがよいと思います。万が一アレルギーの症状を感じる場合はお知らせください。

オンシジューム ハルリ

背丈はせいぜい20㎝まで、きわめて小ぶりでデリケートなオンシジウムです。実は先月に引き続き2度目のトライです。国産の同じファームの生産です。先月は花びらが入荷直後から落ちてしまい使えませんでした。もしこのお花が使えるとしたら小さなブーケに入れられます。たいていのラン類は暑さに強くまた長持ちでもあります。しっかり水揚げして様子を見る事にしました。国産の同じファームの生産です。

ヒマワリ/ヘリアンサス 茶系 変わり咲き 

茶系の変わり咲き品種なのですが、ついていた名前が H.'プロカットレッド' 明らかに違いますね。フルダブルで中心はフラットで沢山の花びらが外側に下がるように展開。中心部は濃い茶色で外側にゆくにつれオレンジ色の複色です。茶系のヒマワリは秋に流通が増えるのですが、このお花の魅力にそそられてしまい買ってきちゃいました。名前何かな~。

北米原産、種は可食でき、種から絞ったおいるはサンフラワーオイルです。

向日葵は太陽の方向に向かって咲いていると言われますが、成長期に光に当たると光の当たっていない反対側の茎が伸び、太陽の方向に傾きます。でも日が沈むと今度は昼間とは反対側の茎を成長させます。生物の体内時計による現象です。ref: https://biome.co.jp/biome_blog_129/

一度水をあげてしまえば、15㎝程度の水での管理がよいと思います。茎は適度に切り戻して切り口をフレッシュにしておくと水の吸いもよく、花もシャキッとします。頭が重いので下向きになるかもしれませんが、これも花の特徴ですので受け入れてあげて下さい!

ヒマワリ/ヘリアンサス サンリッチマロン

夏の花の一つであるヒマワリが沢山出回るようになってきました。梅雨時で湿度は高いものの、気温はまだ30度以下。産毛がある向日葵も今でしたら1っ週間楽しめます。6月のお配り用のお花セットに数種類用意しました。

サンリッチシリーズはシングルかセミダブルの花びらがしっかりと180度展開する絵に書いたようなキク科の咲き方です。昔からヒマワリといえばこの形でした。花は大型ではないのですが背は高く80㎝位あります。中心部のフィボナッチナンバー確認できますでしょうか?。サンリッチシリーズのヒマワリH.'サンリッチFオレンジα' / H.’サンリッチライトオレンジ'

北米原産、種は可食でき、種から絞ったおいるはサンフラワーオイルです。

アキレア / ノコギリソウ / ヤロウ テラコッタ

前回使ったのが2年前の5月。優しくちょっとくすんだオレンジ色が目にとまり、小さめのブーケやお配りのお花に入れようと思い、キク科である事はすっかり忘れて購入しました。実は私、キク科、セリ科などのアレルギーがあります。

とても小さな花が密集して茎の頭頂に散房状に付きます。セイヨウノコギリソウはヨーロッパ原産ですが、北米やオーストラリアなどでも野生化して広く分布が見られる植物です。コモンヤローと呼ばれ爽やかな香りがするハーブです。ちょっと短めに使ったほうが水落ちしにくいと思います。

水に浸かる葉を落とし茎を斜めに切ります。水替えの度切り戻すとよいです。

プロテア ロビン

発色もよく大変良質なプロテアでしたので、珍しさもあり今月のお配りのお花としました。OZリーフのエミューフェザーと合わせてユニークな組み合わせです。

南アフリカのケープの砂地原産のやや小ぶりのプロテアです。実際には大きな木となりますが、輸入されてくる時の丈は約40㎝、花(総苞)は赤から茶色で、ゆっくりと開いてきます。水をよく吸いますので花瓶の水の量を確認してください。

花の開花季節は生えている場所によるとの事。ケープ西側では秋から冬(2月から7月)に開花、東側では春から初夏(8月から11月)との事。日本では春から夏に市場に出回っています。花もちは大変よく、ドライフラワーとしても人気の花です。

プロテアは3億年前には存在したとされ、もっとも古い花の一つとされています。余談ですが、蓮の花は約1億4000万年前から地球上に存在していたとされています。

ref: http://pza.sanbi.org/protea-neriifolia

アンスリューム ヌンツィア

今回の'ヌンツィア'はピンクが多く出ています。毎回書いていますが、その時のロットによりかなり色にブレがあります。前回はグリーンが多い感じでした。

花の価格は長さにによっても違ってきます。できるだけ長い物が欲しかったのですがレッスンで使うため今回は妥協しました。でも肉厚でとてもよいお花ですので、一カ月は楽しめると思います。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。