マム/一輪菊 パルティカサーモン
サーモンピンクがとても愛らしい中輪の洋マムです。一年中入手できますが本来の季節は秋。気温が高くなると茎がぬめってきますので花瓶を洗うときは茎も洗い、浅水で管理して下さい。茎の色が変わってきたらその部分はカットしてしまいましょう。
日本原産・分布
サーモンピンクがとても愛らしい中輪の洋マムです。一年中入手できますが本来の季節は秋。気温が高くなると茎がぬめってきますので花瓶を洗うときは茎も洗い、浅水で管理して下さい。茎の色が変わってきたらその部分はカットしてしまいましょう。
リンドウは根が薬草として用いられ、とても苦い事から竜胆という字が当てられています。日本や朝鮮半島、中国に分布。約800種類もあるそうです。秋に咲く種が多いのですが、春から初夏にかけて咲くものもあるとの事。今回使った種類は茎が柔らかく曲がりくねったタイプです。花のサイズも小さくいつも利用する真っ直ぐなタイプとは異なります。ですが、やはりリンドウはリンドウ。花もちがよく約10日次々と開花してくれ目を楽しませてくれました。冷涼でやや湿り気のある土地を好むようです。
4月末から5月初旬に小さな白い花を付けるスズラン。花自体は切り花にしてしまうと3日程度しか持たないのですが、それでも部屋に飾り清々しい香りを楽しみたいものですね。スズランの青々とした葉はちょっと丈が短いのですが実はとても長持ち。小さな花束を作るのにはとてもお薦めです。
日本、中国西部原産。薄いピンク色もあります。春寒い時期から出回りますが、気温が低いとなかなか開花しませんので暖かいお部屋で楽しみましょう。
支那実桜を台木として彼岸桜を接木したところ枝変わりが生まれたので、作出者(久留米市山本の良永啓太郎さん)の名をとり啓太郎桜(ケイタロウザクラ)と命名(日本花の会 桜図鑑より)http://www.hananokai.or.jp/sakura-zukan/
山形が有名な生産地
学名 Cerasus ‘Keio-zakura’
Chamaecyparis obtusa cv. Filicoides aurea ヒノキ科ヒノキ属 フレッシュなライングリーンからビビットな黄金色のグラデーションが美しいエバーぐりーんでクリスマスには欠かせないアイテムです。日持ちも抜群で本当にいつまで持つのでしょうと言うくらいエバーグリーンです!
漢字でフトイは太藺。太い藺草(イグサ)から由来している。日本を始め北米や台湾などアジアの湿った地に広く分布。原産地は不明です。
茎が真っ直ぐできれいなのでなるべくその美しさを生かしたいですね。茎を折ってグラフィカルなデザインに使用してもシャープな線が出ますので面白いです。夏の暑い時期でも5日から10日位は日持ちします。
水落しやすい花ですが最初の水揚げと途中の手入れでかなり長く楽しめます。
<ドライフラワーに>
クラシックタイプ* のアジサイでしたら、色が変わって水も吸わなくなったタイミングで、葉をすべてカットし花瓶の水を捨ててください。梅雨や夏の時期はフレッシュの時と同様エアコンの風が直接当たらないようにします。エアコンの風でドライにすると花びらがしわしわになってしまいます。
*紫陽花フレッシュとクラシックタイプの違い
春先から初夏にかけ、しっかりと成長し色が出てきた時の花をフレッシュと呼びます。そのままのにしているとやがて落ち着いた色に変化してきます。その時の花をクラシック・ハイドランジアと呼んでいます。アジサイは樹についている時間が長いほど、切り花にしたときにも長持ちです。
水がしっかりと上がると穂先まで真っ直ぐに伸びます。脇から小さい花穂が出ていますが、思い切って処分してしまいましょう。