地中海

地中海沿岸原産・分布

ラナンキュラス エムクリーム

ラナンキュラスのエムシリーズのクリーム色です。ぽってりとしていて重みがありますのでしっかりとしたみずあげと管理が必要です。とは言っても特別な事はなく、他の花同様にきれいな花瓶環境を保ち、鋏の消毒と切り戻しです。茎をフレッシュにしてあげると水も上がりやすくなります。

エムシリーズは首だけが曲がり落ちたりしませんと、いつだったか説明に書いた事がありますが、今回キープしていたものを水落ちさせてしまい、購入から1週間でくてっと首から折れてしまいました。もし脇から枝分かれして小さな花をつけていたら思い切って切り落としましょう。中心の一輪に栄養を集中させ最後までそのお花を楽しみましょう。ブーケにもアレンジにも万能です。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。(←こう書いているのに花瓶の水があっという間に少なくなってしまっていました。)

ラナンキュラス シャルロットローズ

ラナンキュラス 'シャルロット'より色が濃く、ペタルに白いパターンが入らないお花です。アネモネ咲きとよばれるバタフライタイプ(英)の種類です。一般的な幾重もの薄い花びらが重なって丸く咲くラナンキュラスとは異なり、軽さを感じます。開花すると大きく華やかですのでギフト向きのお花です。茎が40㎝と短くお手頃感ありましたので購入しました。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸のやや湿り気がある場所が原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば極めて丈夫です。水を多く吸いますので購入した直後は水を多めに管理するとよいでしょう。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花です。さらに少しの手入れでかなり長く咲いてくれます。

ラナンキュラス 恋てまり

ペタルにフリンジがあり、重さも感じるため気温が上がるとビロ~ンと開きそうな感じです。今週はやっぱりピンクに目が行く!

水に浸かる部分の葉はすべて取り除きましょう。鋏と花瓶はいつも清潔に。花瓶の水を替える時に茎を斜めに少し切り戻ししてください。少しの手入れでお花は長持ちします。

花言葉 ref: https://hananokotoba.com/ranunculus/

ラナンキュラス エチュードピンク

比較的小ぶりなサイズでペタルに細かいフリンジがあるライトピンク色のラナンキュラスです。花言葉通りとても魅力的で、また種類が豊富で選ぶのに困ります!

水に浸かる部分の葉はすべて取り除きましょう。鋏と花瓶はいつも清潔に。花瓶の水を替える時に茎を斜めに少し切り戻ししてください。少しの手入れでお花は長持ちします。

花言葉 ref: https://hananokotoba.com/ranunculus/

ラナンキュラス デルフィ

蕾のうちからぽってりと大き目なラナンキュラスです。バレンタィンディも近く赤い物に目が行きます。

水に浸かる部分の葉はすべて取り除きましょう。鋏と花瓶はいつも清潔に。花瓶の水を替える時に茎を斜めに少し切り戻ししてください。少しの手入れでお花は長持ちします。

花言葉 ref: https://hananokotoba.com/ranunculus/

スプレーカーネーション ジェイド

スプレータイプの薄いグリーンのカーネーションです。ヘッドも必ず4つと多く開いた形もとても綺麗です。枝分かれも深く使いやすいです。ただちょっと今回の生産者さんのモノは枝分かれした上部の茎が弱い!もうひと頑張りしてください。ダイアンサスの性質上かなり長く咲きます。この点が改善されればかなりいいです。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒です。

 

ラナンキュラス ランドール

黄色いラナンキュラスです。紫との反対色の組み合わせで使おうと思い購入しました。初日では丁度よい開き加減。ですが2日目で部屋が暖かく花びらが反り返ってしまい、綺麗な姿ではなくなりました。たいていは大きく開いても反り返って醜い姿にはなりません。

水に浸かる部分の葉はすべて取り除きましょう。鋏と花瓶はいつも清潔に。花瓶の水を替える時に茎を斜めに少し切り戻ししてください。少しの手入れでお花は長持ちします。

花言葉 ref: https://hananokotoba.com/ranunculus/

アリウム コワニー

春暖かくなってから咲く花ですが、1月寒の入りにはすでに市場にならんでいました。早いのはわかっているのですが長持ちするお花の為、店舗用に入荷。花言葉もぴったりでしょ?

ユリ科に分類されていましたが、今はヒガンバナ科です。ほのかなネギのような香があり英語ではガーリックやオニオンとつくニックネームがたくさんあります。球根植物で本来は春から夏に咲く花です。蝶々は好みのようですが蜂はまったく関心がないようです。冬一月頃から出回り寒い時期はとても長持ちします。

common names: Naples Garlic, Daffodil Garlic, false garlic, flowering onion, Guernsey star-of-Bethlehem, star, white garlic and wood garlic

スプレーカーネーション サラダ

スプレータイプのオレンジ色のカーネーションです。花はよくついています。もう少し深く枝分かれしていると使いやすいかなと思いました。花と花を埋める間に重宝します。とても寒い今の時期は10日位は楽しめると思います。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。夏の時期は水が濁りやすいので、花瓶をきれいに洗い、茎もこまめに切り戻しをかけましょう。鋏は次回の為に都度消毒です。

エンドウマメ

エンドウマメの葉の利用です。まき蔓が特徴で豆の花もついている可愛い植物です。折れやすくデリケートな面もありますが、水を吸い上げると一晩で大きく成長します。比較的寒さに強いため、他のリーフ類の相場から比べるとお手頃感抜群でした。ただもっと暖かくなった頃の方が葉の色や状態は良いと思います。やっぱり今週は寒すぎたような気がします。

最近の市場での顔見知りたちの挨拶は ’高い!’です。 野菜と同じく、今頃出荷の植物たちが昨夏の高温障害でかなりのダメージ。出荷量も少なく高値推移が止まりません。新年早々、今年は平年並みの夏であってほしいと思います。