南米

南米原産・分布 

チリ ブラジル

アンスリューム ヌンツィア

’ヌンツィア’ 何語の名前でしょうか? 白地に柔らかいピンクやグリーンがのっています。個体により色にばらつきがありますが、他の色も使いますのでそれほど気になりません。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

アンスリューム ネロ

南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。仏炎苞は黒を多く含むとてもダークな赤、肉穂花序はパープル。普段は全く使わない色ですが、この花だけですっきりとモダンに飾るのもよいでかなと思い入荷しました。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

それにしても暑い日々。市場へ出向いた夜中の3時で29度。もちろん車にヒートがの残っていたのだと思いますが、太陽が出てきて府中に戻ってきたときには30度。7月の第一週でこんなに暑いのはあまり記憶にないです。

オキシペタラム / ルリトウワタ ホワイトスター

星のような形に咲く小さな花で、茎そして葉までもが全体に綿毛で覆われやわらかな触感です。以前はガガイモ科でした。切ると毒性の白い液が出ますがかぶれの原因となりますので気を付けて下さい。水色の花のブルスター、ピンクのピンクスター、そして白のホワイトスターがあり園芸品種です。ブラジル南部やウルグアイ原産、東オーストラリアに帰化している植物です。暑さにも強いため日本でもよく育ちます。高知県にある生産者さんの花ですが、今まで扱ったオキシペタラムでは最高品質です。リピ買い間違いなしでマイリスト入り!

水あがりが悪い植物ですので湯あげがお勧めなのですが、こちらの生産者さんの花は全く問題ありませんでした。流通の進化もあるのでしょう。

 

リューココリネ ゼブラ

南米チリ原産の特有種。すらりとしたスレンダーな茎の先端に5弁の花びらを持つ花が4つから5つそれぞれが違う方向を向いて散形状に咲きます。芳香があり白、紫、紫に赤、ストライプが入るもの、複色など多数あります。一般的な事ですが交配品種の香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)

3か月連続して購入しています。ストライプが入らないタイプもありますが、今年はゼブラがお気に入りです。茎は約60㎝程ありその茎も魅力の一つ。曲がりやすいので今回はリースに入れました。花が最も美しい期間は5日ほどですが、終わった花を整理してゆけば実際は10日くらいは楽しめます。

アルストロメリア ミストラル

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。切り分けて使う場合は茎が弱いので給水フォームに挿すときは丁寧に扱ってください。切り花の部類では大変長く楽しめるお花の一つです。路地ものの花は5月から6月頃ピークを迎えますが、花屋さんで一年中入手できるポピュラーなお花です。今回のお花は長野県上伊那の生産者さんのモノ。最高デス!

リューココリネ ゼブラ

南米チリ原産の特有種。すらりとしたスレンダーな茎の先端に5弁の花びらを持つ花が4つから5つそれぞれが違う方向を向いて散形状に咲きます。芳香があり白、紫、紫に赤、ストライプが入るもの、複色など多数あります。一般的な事ですが交配品種の香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)

リューココリネ シリウス

南米チリ原産の特有種。すらりとしたスレンダーな茎の先端に5弁の花びらを持つ花が4つから5つそれぞれが違う方向を向いて散形状に咲きます。芳香があり白、紫、紫に赤、ストライプが入るもの、複色など多数あります。一般的な事ですが交配品種の香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)

アンスリューム オリビアス

引き締め役としてのアンスリューム。作品に静かなエリアをどこかに仕組みたかったので、抑えた色をさがしていたところ、こんなにも珍しい色のアンスを見つけました。アンスリュームはどちらかと言うと夏のお花ではありますが、最近は生産者さんの努力で一年中流通しています。しかも国産!ありがたい限りです。

アンスリューム ユタ

ワインレッドの大人色。いつもは主役ですが、雰囲気が甘い時に少し引き締め役にも使います。アンスリウムはビジュアル的にも華があります。切り花としてはとても長く持つお花です。実際の花は中心部に小さく付きます。色のついている部分・つやつやとしていて光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼ばれ葉の一部、真ん中から突き出ているものが小花を密につけた肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)と呼ばれます。

冬でも入手可能なお花ですが暖かい場所がお気に入りです。