秋 

10月~11月中旬ごろ

アルストロメリア ハドソン

やっと秋が深まってきましたので、秋色に混ぜて紫も入れたくなりました。今年のアルストロメリアはとてもお値段がはり、手を出さなかったのですがそれでも一本で華やかなお花は魅力的です。でも今回はパッキングを外したら少し残念でした。茎がねじれており花数もまばら。お配りの花だったのですがごめんなさい。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドで色も白、ピンク、赤、オレンジなどどれも複色で豊富です。デリケートな花びらではありますがとても丈夫で長持ち。花は散形花序・茎の頭頂で5つから7つに分かれひらひらとした花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。本来は春の花ですが流通は通年です。雄蕊は花が完全に開ききってしまったころに取り除くと水替えの時など服につく心配がありません。

 

バラ ジューク

オフホワイト系でティーの香りがあり、花もちがよいバラとの事です。優しい薄ピンクのカラーと合わせてユニークなフレームでブーケを作ろうと思います。

バラを購入する時はガクが下に下がった花を選びましょう。上がった状態ですと開花が難しいです。花瓶で管理する時はウォーターラインより下の葉をすべて取り除き、茎は斜めに清潔なナイフでカット。ナイフも花瓶も清潔な状態を保ちましょう。

リンドウ みやび

今回もピンク色のリンドウを購入しました。先週があまりにもよくまたピンク色に目が行ってしまいました。開花している花にばかり目が行ってしまい葉のチェックを怠ってしまいました。ラッピングをあけると状態はあまりよくありません。もっとよく見ればよかったと反省です。

リンドウは秋のお花、夏終わりごろから出回りますが、やはり涼しくなってくる10月は色もよく花も立派です。先端まで美しく開花し、切り花としてもかなり長持ちしてくれます。茎は斜めに切るだけ、水も汚れないため手もかからずです。ご家庭で飾るのにはとてもお勧めのお花です。長い茎を切り分けてアレンジメントにいれてもよし、長さを生かして花瓶に入れるのも良しで万能です。花もちもよく、花が終わればつぼまった状態で茎に残るため花瓶の周りを汚すこともなく、そのままほったらかしでも大丈夫です。

ガーベラ ピンク色

中芯は黒、中心から外側に向かってピンクが薄くなってゆく品種です。名前がついていませんでした。

ガーベラは水揚げ後は浅水で管理して下さい。特に気温が25度以上の時は毎日茎を切り戻してください。尚、茎がいびつな物は傷みやすいので購入するときはよくチェックしましょう。

トルコキキョウ ボヤージュライトシャンパン

八重咲きのボヤージュシリーズの一つです。シャンパンという名にふさわしく、ライムグリーン、ライトピンク、ライトページュと様々な色が見られ、フリンジの入り方にも上品さが漂います。気温が落ち着いてきましたので花持ちは約一週間くらいとしましたが、個体にもよります。