マム/一輪菊
菊のシーズンは本来は秋ですが、品薄の時は世界中から集める事ができます。原産は中国、仏教とともに伝来。高貴な貴族たちしか崇められなかった花でしたが江戸時代になり一般庶民にも広がったとの事。ぽってりとしてどこか愛らしさを感じる花の形です。控えめでほのかな香りもこの花のよい所です。
中国原産・分布
菊のシーズンは本来は秋ですが、品薄の時は世界中から集める事ができます。原産は中国、仏教とともに伝来。高貴な貴族たちしか崇められなかった花でしたが江戸時代になり一般庶民にも広がったとの事。ぽってりとしてどこか愛らしさを感じる花の形です。控えめでほのかな香りもこの花のよい所です。
大輪で茎の長い物は高嶺の花ですが、短い物でしたらなんとか手が届きます。(笑)仕入れから戻り真っ先に水揚げをするのがこのお花です。夜も慎重に上がり具合をチェック。ちゃんと水があがるとその後は約一週間楽しめます。ノーブルなお花ですので、花瓶も一番お気に入りで飾っています。
北半球に広く分布、特に中国では種類も多いとの事。
外側は微かにグリーンかかったオフホワイト内側はほんのり薄いピーチ。優しくエレガントな色で存在感があります。丈は約60㎝ 茎も葉もしっかりとしたものでした。
丈は80㎝ 葉もきれいで立派です。手元にのこりませんでしたので日持ちがわかりませんが、首が下がったりするようなお品ではない事は確かです。
2019年にフラワーショーで見かけた品種です。花弁はピンク地に先端に行くほどライムグリーンが出ていてとても個性的。スプレータイプにもかかわらず一つ一つの花は5㎝程ありとてもボリューミー。写真は入荷した時のものですが、開花すると剣先のような花びらも丸みを帯び美しいです。茎の上部にぼってりと枝分かれして付きますので、ブーケよりアレンジメント向きです。
花弁が柔らかくデリケートで痛みやすいです。茎もやはりデリケートで水に長く浸かっている部分はぬめりが発生しやすくなります。もし花瓶で飾る場合はこまめに切り戻しが必要です。
枝物の部類ですのでやや水揚げが悪いですが、丁寧に処理すると一晩で先端まで水が上がります。もし元気がないようでしたら、もう一度茎を切るか木槌などで軽くたたき深水で管理して下さい。花も葉も沢山ついているため他の葉の代用にもなります。長い茎を利用して動きのあるアレンジメントやブーケにしてはいかがでしょう。
花びらがスパイキーな種類です。品種名が付いていなかったので不明です。
マグノリアは3月から4月頃、桜の開花と同じ頃に開花します。紫色の花は紫木蓮(シモクレン)と呼ばれます。
大きなサイズの輪菊(一つの茎に一つの花)です。
葉も暑く、茎も長く太い物が長持ちします。最初の水揚げでちいさすぎる蕾をカットし、栄養分を集中させるとよいです。途中水替えの際は必ず茎をリカットしてください。気温が下がってくると2週間たっぷりと楽しめます。