秋 

10月~11月中旬ごろ

バラ オートクチュール

フリンジ咲のグリーンかかった白。開花してもグリーンを感じるとてもノーブルなバラです。ウェディング時にはかなりの頻度で発注をするお花の一つです。今日はレッスン用で探していた所、茎の細い物が出ていました。ラッキーです!コサージュに使いますので茎は切り落とします! 昨年の10月もそんなチャンスがありました。

水につかる部分の葉はすべて落とし、消毒したナイフで茎を斜め切り。深めにいれると水あがりが良いです。花瓶の水替えの度に切り戻しをかけると切り口がリフレッシュされ水分も保たれやすくなります。フォームを使う時は水切れさせないようにチェックして下さい。

ワレモコウ

ワレモコウ、夏の終わりから秋にかけて出回ります。日持ちは約1週間。茎はこまめに切り戻してをかけて下さい。ドライフラワーでも楽しめますので、最初から水に入れずにふんわりと空間に置いて飾るのもよいかもしれません。バラ科なんて想像つきますか? 茎を見てなんとなくという感じです。9月中旬ごろの物はいつも良品です。

ワックスフラワー ニーナ

オーストラリア原産で春から夏のお花。南半球はちょうど季節が逆の為日本では秋から冬に入荷する植物です。9月中旬以降は気温も下がり草木も扱いやすくなります。久々に見るとどうしても欲しくなってしまいますが、何よりもシーズン走りの花は栄養が十分で良質なお花が多いです。という理由で今年も早々に購入しました。家に残した小枝でさえ、蕾がつぎつぎと咲き、かなり長く楽しむ事が出来ました。昨今の急激な物価高で花の値段も例外ではないので、長く楽しめるお花は本当にありがたいです。

草木の為水のあがりが悪いです。水に浸かる葉はもとより、少し上の方まで葉を落とすと水が上がりやすくなります。沢山花が付きすぎている場合も整理したほうが無難です。清潔なナイフで茎をカットしてください。

花言葉ref: https://www.language-of-flowers.com/hana/se-79/

アワ

食料として栽培されていた粟ですが、最近はオーナメンタルグラス(観賞用の草)としての流通のほうがよく見られます。秋の風情がありこの優しく甘いベージュ色は今シーズンのどんな花にも合いそうでしたので購入しました。東アジアが原産で乾燥した地に生えるそうで、夏の花です。2026年9月は雨ばかりでちょっと可愛そうですが私にとっては花粉が飛びにくいため好都合でした。お配りのセットに入れました。

 

エリンジューム マジカルブルーラグーン

普段はあまり使わないお花ですが、たまにはちょっと変わったのもよいかと思いお配りのお花としてご用意しました。尖った葉に尖った苞が特徴です。今回の物は美しいグレーイッシュな紫。ヨーロッパ原産で冷涼な気候を好みますので、日本でも北海道や長野など比較的涼しいエリアでの生産が盛んです。秋口から冬にかけての利用が多いのはそのためです。ドライでも楽しむことができます。

セリ科ですので、私には強い花粉のアレルギーがあります。もしアレルギーで花粉症の症状が出る場合は別の部屋で管理するのがよいと思います。万が一アレルギーの症状を感じる場合はお知らせください。

バラ リメンブランス

Rosa 'Remembrance' 記憶。20年も前、訪ねてきた後輩たちとこの花でブーケを作った記憶があります。その時の楽しかった事はとても鮮明に覚えています。薄いピンクで少しサンディ(表面がざらついているよう)な雰囲気があります。落ち着きがありエレガント、好きな品種の一つです。最近はなかなか巡り合わなかったのですが偶然にも私の目を捉えました。もう少し複雑な複色のR.'ラプソディ'も好きなバラです。どちらもウェディングにはお勧め。

レッスンではブーケやプレイヤーズブックの花飾りに使用しました。

バラ サムライ08

深紅のバラです。何と言っても巻が強く形がよい品種です。赤いバラが必要な時はいつもこの品種を買っています。

花を選ぶ時は、茎は太く葉がつややかで肉厚なものを選びましょう。ナイフ・鋏・花瓶はしっかり洗い消毒してから使います。水替えの時は茎は斜め切りにすると表面積が広がり水が吸いやすくなると思います。

バラ オートクチュール

とても高貴なバラ、’オートクチュール' です。なかなか手がでないお花ですが、花びらの外側やトップにうっすらと傷があるB級品であったため納得のお値段。ジューンブライドの季節で沢山のよいバラが流通していますが、もしかして今週は仏滅か?花弁の淵にうっすらとグリーンがかかり、全体的にもわずかにライムグリーンが残る白です。花弁には優しくフリンジがかかり、花びらの数も多いフルダブル咲きです。ボリューミーですが色が爽やかで素敵です。

水につかる部分の葉はすべて落とし、消毒したナイフで茎を斜め切り。深めにいれると水あがりが良いです。花瓶の水替えの度に切り戻しをかけると切り口がリフレッシュされ水分も保たれやすくなります。フォームを使う時は水切れさせないようにチェックして下さい。

カランコエ

小さな花を探していたところ、ポットフラワーのカランコエを見つけました。短くフローラルフォームの表面を覆うために使いたかったためにぴったりの花材でした。

マダガスカルやアフリカのトロピカルエリアが原産。多くはベニベンケイの園芸品種で出回っています。本来は秋から冬のインドアで咲かせる植物ですが、今の時期もお花が付いている状態で入手できるのはすごいですね。