Araceae

サトイモ科

アンスリューム マリシア

ヘアサロンに飾るクリスマスギフトを承りました。通常店舗では温度と乾燥を考えなければ花はすぐに傷んでしまいます。12月24日のクリスマスまで長持ちさせなければならない課題があり花の選択は難しい所です。アンスリュームのアンティークタイプは長期間栽培され、苞の色が変わり渋く落ち着きが出てきます。メインをこの花にして、サブを冬場が旬となるシンピジュームを選びました。どうなる事でしょうか!

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたつやつやとして光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。本来は夏のお花なのですが、今は台湾、オランダ、日本でも栽培が盛んで周年の流通があります。よい花を購入すると気温は問わず3週間以上長持ちします。苞が艶やかで肉厚の物、茎の太さも確認して買いましょう。お値段が高くてもそれだけの価値は十分あります。上手に管理すればとても長くお楽しみいただけます。

カラー エアーブラッシュ

中心は紫色、外側に向かって色が薄くなり苞の外周は白の複色です。一瞬 Z. 'Picaso’ と見まがう程よく似ています。茎を長く使うデザインでしたのでこのお花に決めました。思い通りのアレンジメントが出来ました。

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。尚他のお花は斜めに茎を切る事を推奨していますが、このお花は茎が柔らかい事がありますので真っすぐに切っても大丈夫です。南アフリカマラウイ地方原産の球根植物です。春に花をつけますが周年出回っています。

花言葉ref https://hananokotoba.com/calla/

カラー ピカソ

今頃この花がお手頃で出ていました。理由は不明ですがかなりなお得感で入荷。みずあげ後は茎の先端がさけてきました。あら大変!やっぱりこれが理由かと思いましたが、このロットだけかは不明です。やはり茎先端から10㎝位に傷がありました。

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。尚他のお花は斜めに茎を切る事を推奨していますが、このお花は茎が柔らかい事がありますので真っすぐに切っても大丈夫です。南アフリカマラウイ地方原産の球根植物です。春に花をつけますが周年出回っています。

花言葉ref https://hananokotoba.com/calla/

アンスリューム ブラックラブ

名前はA.’ブラックラブ' 。とても深い赤茶色です。写真を撮る時背景は白、でも本来の色が出てこなかったためグレーに変更。真っ黒ではないですが、茎までディープな色です。難しいかと思いましたが、意外とマダムたちは興味津々!とても人気でした。

アンスリウムの実際の花は中心部に小さく付き、色のついている部分・つやつやとしていて光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼びます。葉の一部、真ん中から突き出ているものが小花を密につけた肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)と呼ばれます。台湾、オランダ、日本でも栽培が盛んで周年の流通があります。南米原産ですので暖かい気温を好みます。上手に管理すればとても長くお楽しみいただけます。

アンスリューム ヌンツィア

アンスリュームを選ぶ時は、色のついている部分の苞が肉厚で茎も真っすぐで太目かどうかをチェックしています。今回のアンスリウム 'ヌンツィア'は素晴らしい良品です。タイミングよく見つける事ができました。ライムグリーンかかったクリーム色に美しいサーモンピンクが広がる美しいアンスです。

アンスリウムの実際の花は中心部に小さく付き、色のついている部分・つやつやとしていて光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼びます。葉の一部、真ん中から突き出ているものが小花を密につけた肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)と呼ばれます。台湾、オランダ、日本でも栽培が盛んで周年の流通があります。南米原産ですので暖かい気温を好みます。上手に管理すればとても長くお楽しみいただけます。

 

アンスリューム カレオ

小さなブーケに入れるためあまり大きなアンスでは出しゃばりすぎと思い、やや小ぶりのサイズを選択。肉穂花序(中心部から出ている穂)の色も素敵で使用目的にあっていましたのでこの赤紫色のアンスリューム'カレオ'にしました。ブルーベースの美しい黄色のオンシジューム'イエローエンジェル' と合わせます。

アンスリウムの実際の花は中心部に小さく付き、色のついている部分・つやつやとしていて光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼びます。葉の一部、真ん中から突き出ているものが小花を密につけた肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)と呼ばれます。台湾、オランダ、日本でも栽培が盛んで周年の流通があります。南米原産ですので暖かい気温を好みます。上手に管理すればとても長くお楽しみいただけます。

カラー ピカソ

生徒さんのイメージで選んだ色です。コンテンポラリースタイルのウェディングブーケ作成の用途でしたので、茎は60㎝以上のものです。カラー 'レッドシンフォニー'のページでご紹介しましたが、少し茎をカーブさせながら使います。茎が立派で太いだけに難しく、かなり時間をかけてゆっくりと作業しましたが、数本折れてしまいましたので短く使いました。カラーはこの美しい茎が特徴です。せっかく長く伸びたスムーズな茎ですから、茎もデザイン要素として捉えています。素晴らしい作品で、海外の方からの評価もよかったです。

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。南アフリカマラウイ地方原産の球根植物です。春に花をつけますが周年出回っています。

花言葉ref https://hananokotoba.com/calla/

カラー レッドシンフォニー

大変美しいワインレッドのカラー。市場関係者もこんなにも美しいとほめていた秀品です。ウェディングブーケのため入荷しました。仕上がりもとても美しく大満足です。

こちらのカラーも少しの時間手で温めゆっくりとためると曲がります。白の品種で'クリスタルブラッシュ'はよく曲がるのですが、その他のカラーは折れてしまいます。私も今回はかなり慎重に扱いました。カラーは茎が特徴です。せっかく長く伸びたスムーズな茎ですから、茎もデザイン要素として捉えています。

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。南アフリカマラウイ地方原産の球根植物です。春に花をつけますが周年出回っています。

花言葉ref https://hananokotoba.com/calla/

アンスリューム テラ

トレンドカラーの茶色系を意識して、それに合うような色合いを探していました。A.’テラ’ はピンクベージュで優しい「モカ・ムース」色に合いそうです。

アンスリウムの実際の花は中心部に小さく付き、色のついている部分・つやつやとしていて光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼びます。葉の一部、真ん中から突き出ているものが小花を密につけた肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)と呼ばれます。台湾、オランダ、日本でも栽培が盛んで周年の流通があります。南米原産ですので暖かい気温を好みます。上手に管理すればとても長くお楽しみいただけます。

カラー トーキョー

カラーを主役にしたブーケを作成予定でしたので、上質のカラーを探していました。深いワインレッドで大きく茎も立派です。迷いなく決めました。幸いこの週末はカラーが大量に出回りお値段も普段より下がりました。かなりお得な買い物だったようです。

気温が高い時期には気を付けなければなりませんが、ここに来て少し涼しくなり花もよい状態が保てるようになりました。10月でもエアコンを入れなければならない日々は異常ですが、将来はこの状態となるような気がします。大変なのは生産者さんです。暑すぎる夏にどうやたら植物たちをこんなに立派に育てられるのか、本当に計り知れない努力だと思います。

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。