Araceae

サトイモ科

カラー レッドチャーム

Zantedeschia rehmanni 'Red Charm' 丈はせいぜい40㎝、深紅で夏に開花。葉はやや細長くスポットの入る美しいタイプです。茎は茶色で個性ある素敵な花です。

カラーはアンスリュームと同じサトイモ科で、花のように見えているのは苞で仏炎苞とよばれます。花は中心の棒状のもので肉穂花序と呼ばれます。

カラーは数十本に1本か2本は弱い物があります。気温が高くなる頃もし水がすぐ汚れるようでしたら、すべての茎を点検して下さい。水がぬるくなるととろけてしまう場合もありますので早期に発見し、残念ですが処分です。どの花のメインテにも言える事ですが、花瓶とハサミはいつもきれいにしバクテリアの発生を少しでも抑えましょう。今月は6月にも関わらず急に真夏日が続きお花にとっては厳しい環境でした。でも一週間ちゃんと頑張ってくれました。感謝です。

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英国フラワースクール フラワーデザイン・オブ・ブリテン
ウッドランドコース 
2025年9月22日-26日

カラー クリスタルブラッシュ

クリスタルブラッシュは茎が良く曲がる種類です。すらっとした茎を見せたデザインも美しいです。今回は少し細目でしたがかなりよいお品でした。トリフォリウム’ユメホタル'と合わせてお届けでした。もし高めにアレンジしたい場合は太めの茎を選びましょう。フローラルフォームに挿す時は、予め木の枝などで穴をあけてしっかりと差し込みます。茎が柔らかいので無理は禁物です。

花瓶に飾る場合は切り戻しをしながら管理してください。カラーは数十本に1本か2本は弱い物があります。気温が高くなる頃もし水がすぐ汚れるようでしたら、すべての茎を点検して下さい。水がぬるくなるととろけてしまう場合もありますので早期に発見し、残念ですが処分です。どの花のメインテにも言える事ですが、花瓶とハサミはいつもきれいにしバクテリアの発生を少しでも抑えましょう。

カラー レオ

黄色のカラー 'レオ' 。鮮やかな黄色に目が行き、特に目的はなかったのですが購入。茎がすらりとしていますので、このまま使いたいですね。ただ曲がりが治らないのでどう使おうかと思案中。

すらっとした茎が特徴でウエディングに人気の花です。しっかりとナイフや鋏を消毒し茎を切りましょう。この花に限っては斜め切りよりも横真っすぐに切ってください。茎はデリケートですので先端を守るためです。

カラー ラウラ

ピンク地に白がうっすらと広がるカラーです。’マニラ'と似ていますが、ピンクは少し濃いです。茎の先端が5本ずつフローラルテープで巻かれて保護されていました。これなら痛みも少なく安心です。生産者さんの努力は相当なものでお心遣いに感謝します。

すらっとした茎が特徴でウエディングに人気の花です。しっかりとナイフや鋏を消毒し茎を切りましょう。この花に限っては斜め切りよりも横真っすぐに切ってください。茎はデリケートですので先端を守るためです。

 

カラー マニラ

優しいオフホワイトにピンクがほんのりとのった綺麗なカラーでした。茎の状態が悪かったのですが色が素敵でついつい購入。残念ながら一日で大半の茎が溶けてしまいました。鋏・花瓶は毎回消毒を徹底しており、温度管理も適切ですのでこちらの問題ではありません。生産者さんしっかり管理してください。

すらっとした茎が特徴でウエディングに人気の花です。しっかりとナイフや鋏を消毒し茎を切りましょう。この花に限っては斜め切りよりも横真っすぐに切ってください。茎はデリケートですので先端を守るためです。

カラー カントール

こちらも限りなくディープで黒に近い赤紫。この花をつかんだのが先だったか豆のドリコスルビーが先だったかは覚えていませんが、今月のアドバンスクラスはこんな大人の色を使ってゆきます。ちょっと遊びを入れながらコンテンポラリーな作品にしようと思います。

すらっとした茎が特徴でウエディングに人気の花です。先月はカラーの茎が溶けてしまいましたので、今回はそれなりの品質を入れてきました。しっかりとナイフや鋏を消毒して管理しましょう。

尚、この色に限ってはカラーの花言葉は微妙にずれた感じがします。

 

カラー レッドチャーム

赤い花だけのブーケの為に入荷です。茎も赤味かかった茶色。赤のカラーも結構素敵ですね。

すらっとした茎が特徴でウエディングに人気の花です。茎が少し柔らかめですが、ご家庭で花瓶に入れるのでしたら問題ありません。切り戻しをかければとても長持ちしてくれます。暑い夏を越してやっと出てきたお花なのですが、今年は茎がかなり柔らかく仕入れた次の日には茎が溶けている事もあります。10月ですがいつもの年より暖かい日が多く花もしんどいのだと思います。今後はもう少し秋深まった頃に使う方が良いかもしれません。

マドカズラ

マドカズラはポトスに似た葉に穴が5つ開いています。サイズ的にはポトスの葉ですがモンステラの仲間だそうです。南米から中央アメリカのジャングルのうっそうとしている木陰に分布する植物で、日本では室内で観賞する観葉植物としての位置づけです。ユニークな葉ですのできっと花嫁にとっては馴染のある植物ではないでしょうか。彼女のご実家からご提供いただき、結婚式のブーケに入れました。花言葉も相応しくとてもよいですね。

カラー キャプテンベンデラ

真っ白で茎も太く長さも十分。素敵なカラーが目に留まりました。縦長のブーケに使うため入荷。カラーは茎が弱く扱いが難しい事が多いので、私のレッスンではある程度の経験者の方のお花です。やはり向きを安定させるのが難しかったようです。でも何事も経験!花に振り回されるのではなく、花をコントロールできるようになるまで練習です。

カラーは数十本に1本か2本は弱い物があります。気温が高くなる頃もし水がすぐ汚れるようでしたら、すべての茎を点検して下さい。水がぬるくなるととろけてしまう場合もありますので早期に発見し、残念ですが処分です。どの花のメインテにも言える事ですが、花瓶とハサミはいつも清潔に保ちましょう。

 

アンスリューム インパルス

アンスリウム 'インパルス'は手のひらサイズでとても綺麗な赤です。
残暑がおさまる様子もなく暑い日々です。やはりこの気温に耐えられる花は南国の花がよいと思います。南米原産、25度以上を好む植物はランの花やアンスリュームがお勧めです。でもね、やっぱり今年の夏はお花にとっても暑すぎます!