地球温帯エリア

最寒月平均気温が-3℃以上18℃未満 安定した気候で四季の変化に富み、多くの動植物が生息 (Wiki)

 

バラ インフューズドピンク

R. 'インフューズドピンク' ブルーベースの紫かかったピンクですが、外側に赤みが強いピンクがのります。開く前の段階で巻も強く沢山の花びらが展開しそうでした。バラは年に一度しか咲かないものと四季咲の品種がありますが正直な所どちらかは分かりません。ですが5月はすべてのバラが咲きそろうと言ってもいいくらいのピーク時です。旬には野菜と同じでお手頃になります。今使わなければですよね!

バラを花瓶で楽しむ場合は、水に浸かる部分の葉を取り除き消毒したナイフで斜めに茎を削ぎ切りが望ましいのですが、鋏をご利用の場合はなるべくよく切れる鋏でカットします。バクテリアの発生を抑えるためにもぜひ花瓶と道具は清潔に!

バラ コットンソープ

中心部はクリーム色で外側にゆくにつれオフホワイトのバラです。長さは60㎝ほどありましたが茎の太さが細い物もあれば太い物もありました。ヘッドも大きく花のグレードのバラツキが理由でお手頃な価格だと判断しましたが、やはりワナがありました。外側の花びらが3日後に茶色く変色してしまいました。こうなると傷んだ花びらを取っても、カビが発生している恐れもあるため売り物にはなりません。市場に並んでいるときは美しく見極めが難しいですね。今後は注意します。

バラを花瓶で楽しむ場合は、水に浸かる部分の葉を取り除き消毒したナイフで斜めに茎を削ぎ切りが望ましいのですが、鋏をご利用の場合はなるべくよく切れる鋏でカットします。バクテリアの発生を抑えるためにもぜひ花瓶と道具は清潔に!

デルフィニウム プラチナブルー

スプレータイプのデルフィニウムです。4月にも使い、今月も購入しました。繋ぎの花としてスプレータイプのデルフィニウムはとても使いやすいためです。そして今頃は流通量が増えお値段もお手頃です。しかし今回はこの時期としては異例の28℃越えが2日もあり、はかなくも5日位で衰えてしまいました。本来北海道などの寒い場所で栽培されており、暑さや湿気は苦手なお花です。

ラクスパーとも呼ばれ300種類もあります。北半球に自生する植物で原産地は不明です。アフリカのトロピカルエリアの高い山麓など冷涼な気候を好むとの事です。一つの茎に穂状に花が付くタイプと枝分かれしているスプレータイプがあります。属名のデルフィニウムは古代ギリシャ語でドルフィン=イルカを意味する言葉から派生。花の蕾がイルカの形に似ているとの事から来たようです。薬草としての利用があったようですが有毒植物です。色のついている部分は萼で、実際の花は中心部にある小さな部位です。

下葉をすっきりと整理し絶対に水につかる部分に葉が残っている事がないようにして下さい。水はこまめに替えその都度茎を斜めに切り戻して下さい。少しの手間で水がしっかりと花まで行き届き美しく保てます。

バラ ティネケ

純白のウェデイングドレスのデザインはクラシック。ご本人のご希望はグリーンがのった白のバラ。とても華奢な花嫁様でしたのでビラビラタイプの大振りなバラは真っ先に消去。このカテゴリーに入る王道のバラでしたらこの花しかないでしょう!もうこの品種をご存じないフローリストもいらっしゃるのではないでしょうか。白薔薇のマスターピース R. 'ティネケ'、エレガントで素敵です。

スプレーバラ マリアルル

少しだけゴールドが混ざった柔らかなベージュ色のお色直しのドレスに合わせるための茶系のバラです。スプレー咲きで一枝から4本も枝わかれしていて、とても使いやすいバラです。色はR. 'カフェラテ'より少しだけ明度が高く感じます。咲き方は花びらのフリンジにわずかに丸みをもったウェーブがあり優しくノーブルです。秋に限らずどんな季節のウェディングでも使えると思います。お背丈なんと90㎝でございました。栄養もバッチリでいろい色な意味でかなり贅沢なお花です。

バラ クリスタルドレス

色は優しいピンクで品格もある美しいバラ 'クリスタルドレス’。結婚式にはとてもお勧めです。秋と比べると春のものは大きく立派で、希望していたものよりオーバーサイズでしたが、それを使いこなすのもデザイナー腕です。素敵な花が入りむしろ嬉しい限りです。

スプレーバラ テディベア

レンガ色のバラも指定のお花でした。'テラコッタ'が入手できなかったためこちらの'テディベア'を入れました。若干思っていたよりも赤が強かったのですが、他が落ち着いた色でしたのでうまくブレンド出来ました。枝分かれも深く開いた時の花もとても素敵です。

バラ カフェラテ

ゴールドかかったベージュ色のドレスに合わせるため茶系の花がご本人からのご指定でした。イエローベースでオレンジとピンクが含まれたくすみ系の色。メインはこのバラを迷わずチョイスしました。やわらかで上品な色合い、そして開花時も非常に美しく展開します。

バラ アヴィニール+

落ち着いたピンク色で昨年秋のウェディングにも使いました。春という季節がら、この色はとても人気で花を買いに来た人が誰しもこの花を最初にピックアップしてゆきました。茶系の花ともよく合い、春らしさを加えてくれる品種となりました。