周年

モミノキ

モミの木 日本の秋田・岩手より南に広く分布する常緑針葉樹、コニファーの一種。 日本原産ゆえにJapanese firと呼ばれる。クリスマスツリーの木で、海外でもよく見られる。クリスマス時期には米国オレゴンからシルバーグレーのモミが輸入されるが、今年は円安の為国産でした。地球温暖化の影響でしょうか、状態が良くなく残念な事に葉が落ちやすかったです。

エレガンテシマ / コノテガシワ

実付のコニファー(針葉樹) 夏はグリーンの実を付け、冬になると茶色くなりハゼます。実物を使うクリスマスの時期にはピッタリです。平べったい葉のため、ボリュームを出さないタイプのアレンジメントに向いています。でも今年はまとめてリースにも使ってみましたが葉に特徴があるため綺麗でした。常緑樹、庭のシンボルツリーとしても使われます。実はとても軽く可愛いです。小さなアレンジメントにワイヤリングして入れるとよいと思います。

アリゾナスギ ブルーアイス

北米アリゾナ州あたりが原産。ブルーかかった美しいシルバーグリーンのコニファーです。あればかならず購入してしまうほど好きな品種で、香りも抜群!今年購入した同じ仲間のサルフレアよりも流通量は多くお手頃に感じます。グリーンと赤の定番クリスマスカラーもよいのですが、シルバーグリーンとナチュラルな木の実のコンビネーションは大人シックな雰囲気です。

アリゾナスギ サルフレア

ネームタグにヒバとありましたが、アリゾナイトスギ/アリゾナスギの園芸種との事です。当然ながら葉の形は'ブルーアイス'にそっくりですが、色が優しい黄緑色でエレガント。テクスチャーの違いを見せるリースを作りたかったので、入荷しましたが、お値段ちょっとまだ高いです。一年に20㎝しか伸びないとの事ですのでいたしかたないのでしょうか。

 

サワラ ブルバード

コニファーの中でも青がかったグレイ。葉は柔らかくモコモコふんわりです。明らかに他のコニファー類とは違い、見た目も美しく機会があればよく選んでいます。乾燥にも強くそのままでもかなり長く楽しめますので、クリスマスリースにはもってこいの材料かと思います。とてもオススメです!

ユーカリ プルベルレンタ/銀世界 ベイビーブルー

学名Eucalyptus pulverulenta 'Baby Blue' 

銀世界という流通名が付いています。樹は比較的小ぶりの部類との事ですが葉は枝にびっしりとつき、かなりしっかりしています。香りもよく葉は優しいシルバーグレー、上品でとても素敵。その上抜群に長持ちです。

秋と春にクリーム色の花を沢山つけるとの事です。何種類もあるユーカリ、葉物は通年流通していますのでお勧めです。

ネズミモチ

花の季節は春の後半から初夏。クリーム色のほのかに香花を沢山つけます。葉は常緑で椿のようですが、椿よりは薄いです。花よりも実物の利用で活躍します。10月になれば青い実がなり、やがて秋が深まる頃ダークな色に変化。オリーブと同じモクセイ科ですので特徴はまったく同じです。実のついている枝はたいてい柔らかくとても使いやすいです。葉は切り花のすると落ちやすいため、さばいて使いましょう。

ネズミモチなどと変な名前ですが、黒くなった実からそのような名前になったのでしょう。また樹肌はモチノキと似ているため、両方から由来したようです。