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花の色 白

ビバーナム・スノーボール / セイヨウテマリカンボク

流通名はビバーナム・スノーボール。こんもりと花が密集して若枝の先につきます。蕾の状態はライムグリーン、開花が進むと白になります。ガマズミ属の植物の花は白やピンクが多く香る物もあります。花が終わると赤い実をつけます。しかしこちらのV.ロゼウムに関しては実はつきません。ブーケなどにいれるとふわふわと揺れ爽やかなライムグリーンの色と共に初夏を感じさせるお花です。水揚げがやや難ですが、上がれば長持ちしてくれます。小さな花は茎が柔らかくアレンジメントには扱いにくいです。

清潔なナイフでシャープに切り込み、花瓶の水を替える時にさらに切り戻しをして楽しんで下さい。クロンキスト体系等の旧分類ではスイカズラ科に属していました。

ラナンキュラス ラックス グレーシス

3月に続いてリピート買いしています。今回はシーズンも終わりとなり、よい生産者さんから少し短い茎の物がでていました。バスケットアレンジメント用でしたのでこちらを購入しました。

白地で、中心部にはごく薄いレモンイエローを感じます。軽やかでこちらも今年のトレンドカラーの「クラウドダンサー」に含めてもよいかもしれません。丈は70cmありますので、長くつかっても大丈夫です。

ラナンキュラスの日持ちは一週間としていますが、実際は小さな蕾まで咲き続けますので、あまり気温が高くない3月中旬くらいまででしたら10日位お楽しみいただけます。ただしよいお花を買う事です!そして手にした時にあまりにも小さすぎる蕾は切り取ってしまいましょう。

ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。

キンバコデマリ / アメリカテマリシモツケ ルテウス

ライムグリーンのとても綺麗な葉が出ている枝物を見つけました。北米東部原産のシモツケの仲間で5月から6月に白やピンクのコデマリににた花をつけます。購入した物は太くて長いものでしたので、曲げて使う事はできませんでしたが、この真っすぐで美しいラインを利用しない手はないですね。植生的アレンジメントに加えました。過去にも使っていました。成長するとこんな感じの葉になります。アメリカテマリシモツケ ’ディアボロ'は銅葉。樹皮がむけるとの事で、浮き上がった樹皮の下には次の樹皮が見えるとの事で、ナインバーク(ninebark)と呼ばれるそうです。

 

コデマリ

4月になるとこの花も葉が成長している事が多く、水のあがりが悪いです。余裕のある方は葉を少し間引いて深水で一晩じっくりと時間をかけてみて下さい。枝の長い物は水がしっかりとあがれば長持ち花もしっかりと開花します。花も葉も沢山ついているため葉の代用にもなりボリュームアップにはとても良いアイテムです。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/kodemari/

ニゲラ パピローサ アフリカンブライド

私のクラスでもとても人気なお花です。独特な雰囲気があり目を惹きます。これからがトップシーズンですのでまたチャンスがあると思います。

50cm - 90㎝にもなるニゲラです。この種はスペイン原産。一般のニゲラは西アジア、地中海沿岸、もしくはアフリカ北部です。ニゲラパピローサは白地に濃い赤紫のスタメンが上がりやがて種の入った袋が膨らみ、日毎にグリーンから濃い紫色に変化してきます。花の部分が終わったその後の変化が楽しい花だと思います。花が散っても捨てないで観察してみて下さい♡

花言葉ref: https://www.language-of-flowers.com/hana/se-140/、https://hanakotoba.net/nigella/#google_vignette

リューココリネ コキンペンシス

1月に使った時はとても長くステムでなかなか水が上がらなかった事を踏まえ、今回は70㎝もあろうという茎を少し短くし深水であげました。花も大きく大変すばらしいお品でしたのですぐに花びらにはりが出てきて水が上がった事が分かります。20本も買い自分用にもキープしました。優しい香りがするので好きなお花です。

交配により沢山の品種があります。南米チリ原産の特有種。すらりとしたスレンダーな茎の先端に5弁の花びらを持つ花が4つから5つそれぞれが違う方向を向いて散形状に咲きます。芳香があり白、紫、紫に赤、ストライプが入るもの、複色など多数あります。コキンペンシスは中心部分は白地で外側に行くにつれ薄紫色。透明感ある優しい色合いのため、他の花を邪魔するほど主張はしてきません。一般的な事ですが交配品種の香は弱いですがこの品種は昔からあり、香りもかなり強く感じます。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)

生産者:三宅園芸様

アリウム コワニー

一本の茎の先端に小さな花が密集して180度散らばりながら咲く散形花序。真っ白な色は美しく、レースフラワーの花粉が苦手は私には大切な一本です。何と言ってもうねりがある茎が魅力でナチュラルアレンジメントにはもちろん、少し造形的で装飾的なアレンジメントにもリズムをもたらせてくれます。ネギの仲間ですので茎は柔らかくデリケートなのですが、普通に扱えます。

ユリ科に分類されていましたが、今はヒガンバナ科です。ほのかなネギのような香があり英語ではガーリックやオニオンとつくニックネームがたくさんあります。球根植物で本来は春から夏に咲く花です。蝶々は好みのようですが蜂はまったく関心がないようです。冬一月頃から出回り寒い時期はとても長持ちします。何と言っても終わった花びらが下に落ちない所もお気に入りです。

common names: Naples Garlic, Daffodil Garlic, false garlic, flowering onion, Guernsey star-of-Bethlehem, star, white garlic and wood garlic

花言葉ref: https://hanakotoba.net/allium/

ラナンキュラス ラックス グレーシス

白地で、中心部にはごく薄いレモンイエローを感じます。軽やかでこちらも今年のトレンドカラーの「クラウドダンサー」に含めてもよいかもしれません。丈は70cmありますので、長くつかっても大丈夫です。

ラナンキュラスの日持ちは一週間としていますが、実際は小さな蕾まで咲き続けますので、あまり気温が高くない3月中旬くらいまででしたら10日位お楽しみいただけます。ただしよいお花を買う事です!そして手にした時にあまりにも小さすぎる蕾は切り取ってしまいましょう。

ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。

デルフィニウム シルキーホワイト

透明感ある白。今年2026年のパントントレンドカラー「クラウドダンサー cloud dancer」はこんな色です。透明感があり、光線の加減でグレーイッシュにも、シャイニーにも見えるような色です。空に浮かび常に形を変えながら流れる雲のようなイメージで、フラワーデザインではなかな使う機会がないかと思っていましたが、意外にも身近にありました。スプレータイプのデルフィニウムはトランシジョナルとして花と花の空間をそっと埋めてくれます。軽くソフトな質感もいいですね。

本来は初夏のお花ですが、比較的冷涼な気候を好むため、3月はまだ気温も低いため花を飾る場所が暑くなければ一週間以上お楽しみいただけます。

ラクスパーとも呼ばれ300種類もあります。北半球に自生する植物で原産地は不明です。アフリカのトロピカルエリアの高い山麓など冷涼な気候を好むとの事です。一つの茎に穂状に花が付くタイプと枝分かれしているスプレータイプがあります。属名のデルフィニウムは古代ギリシャ語でドルフィン=イルカを意味する言葉から派生。花がイルカの形に似ているとの事から来たようです。似てますでしょうか? 薬草としての利用があったようですが有毒植物です。

ヘラボレス/ヘラボラス オリエンタリス

交配された園芸品種だとは思いますが、詳細は分かりませんのでとりあえずヘラボレス 'オリエンタリス'としました。本物のH.'オリエンタリス'はロシアコーカサス地方からトルコ北部黒海沿岸に自生する原種系の花で、交配種であるレンテンローズの親となっています。寒い時期から頭を持ち上げ水仙の咲く頃にはぼちぼち終わりになります。色のついている部分(白やピンク)は実際は萼片なので中心の花粉が付いた分が終わっても長くその姿を保っています。この花のコレクションをしている方も多くいらっしゃると思います。ブーケに向きます。

水あげはそれほどよくありません。同じ束の中でも個体差があります。入試したらすぐにぬるま湯(40度くらい)にかなりの深水で一晩おきます。その後は切り戻し普通に管理すればよいのですが、本当に個体差があり長く持つもの、すぐに萎れてしまうものいろいろです。水がすぐ下がるので給水フォームを使うアレンジメントには向きません。最近は茎に沿って切り目を入れるという方もいらっしゃるようですが、入手した段階で湯上げしてしっかり水を吸わせてしまえば、あえて茎を傷をつけなくてもよいと思います。上手く保ては3週間くらい楽しませてくれます。お値段が高い理由はここにありますね。