周年

アカシア ゴグナータ

とても細長い葉、枝には小さな蕾が沢山ついています。黄色い花のようですが咲く前に枯れてしまいました。カサカサした肌ざわりでどこかユーカリにもにていましたが、水揚げはそれほど良いほうではありません。アカシア独特の雰囲気があります。背丈は1.5m前後とそれほど大きくならないアカシアのようです。

写真を撮り忘れたようですので、こちらをご参考に。https://malleedesign.com.au/the-weepiest-of-them-all-acacia-cognata/

レモンリーフ

レモンリーフと呼ばれますが、英国ではサラル Salalもしくはゴーテリア gaultheriaと言わないと通じません。北米東部が原産。アレンジメントにブーケに万能な葉です。皮のようなザラザラ感が特徴です。葉物としてほぼ一年中入手可能です。晩春に白やピンクのスズランのような花をつけるそうですが、花付きのレモンリーフはまだ見たことがありません。とにかく丈夫で長持ちです。ブーケの最後の仕上げによく使っています。

スプレーカーネーション/ダイアンサス ライトピンクバーバラ

本当に可愛いピンクに惹かれ購入しました。

スプレータイプ(sp) のカーネーションは、アレンジメントに向くよい花材です。枝分かれしているため切り分けて使え、花にはたいてい蕾が付いているためボリュームアップが簡単にできます。甘い香りも魅力なうえ大変長持ち。お値段もお手頃でメリットしか見つかりません!アレンジメントを習う方はまずこのお花から押さえておくといいと思います。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。

バラ スピキュール

元気をいっぱいの強いオレンジ色。花は頭は剣先ではなくややフラットに開いてくるゆるいカップ咲き。花びらの数も多くとても豪華なバラです。花びらが多いだけ蕾の段階から重くいかにもこれから大きくひらくぞ~というパワーを感じました。国産の花は輸送に時間がかからず、こんな力強さも感じられるためとても嬉しいですね!

購入時は花に痛みがないか、葉に白いスポットがないかよく確認してください。また萼が蕾にぴったりとついているものは咲きません。十分に下がっている事も選択のポイントです。もっとも最近はそんな未熟な花を出荷する所はなくなりましたが、海外からの輸入ものに限っては可能性も無きにあらずです。バラは花の中でも短命ですのでよい物を選ぶとそれだけ長持ちにつながります。以前冬の時期でしたが約一か月咲き続けたバラもありました。観察力もトレーニングしてゆきましょう。

バラ スイートアヴァランシェ

一枝に花ひとつのスタンダードタイプ。名前の通りとてもやさしく甘いピンク色。大輪で茎も70㎝超え。ラナンキュラスなど大きく開く花と一緒に使う目的でしたので、むしろこのくらいの大きさがありがたいです。生産者さんも日本ではとても有名な方。品質にブレはなくいつも安心です。
 

購入時は花に痛みがないか、葉に白いスポットがないかよく確認してください。また萼が蕾にぴったりとついているものは咲きません。十分に下がっている事も選択のポイントです。もっとも最近はそんな未熟な花を出荷する所はなくなりましたが、海外からの輸入ものに限っては可能性も無きにあらずです。バラは花の中でも短命ですのでよい物を選ぶとそれだけ長持ちにつながります。以前冬の時期でしたが約一か月咲き続けたバラもありました。観察力もトレーニングしてゆきましょう。

カーネーション/ダイアンサス ミナミ

とても優しいオレンジ色。私が花を始めた頃からあるような色です。クラシックな雰囲気でアレンジにブーケにも向き、フローリストから高い信頼性を誇るお花です。

カーネーションは気温が下がる10月頃から日持ちが各段と違ってきます。節の間で斜めに切る事、花瓶を清潔にし、水替えの都度切り戻しをかけましょう。茎が太く葉もカールしていない物が良いです。エチレンガスに弱いため痛んだ花、葉はすぐに取り除き、果物のそばには置かないように。

スプレーカーネーション/ダイアンサス カルミナ

スプレータイプ(sp) のカーネーションは、アレンジメントに向くよい花材です。枝分かれしているため切り分けて使え、花にはたいてい蕾が付いているためボリュームアップが簡単にできます。甘い香りも魅力なうえ大変長持ち。お値段もお手頃でメリットしか見つかりません!アレンジメントを習う方はまずこのお花から押さえておくといいと思います。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。

コマツ 小松

今年入荷したのは枝は細めで動きの出やすい小松です。花瓶に飾る目的ですので蠟梅や白梅と合わせて華やかな空間にしたいと思いました。アレンジメントにも、ブーケにも万能です!ヨーロッパのデザイナーたちもクリスマスに好んで使っているタイプため、現地でも沢山分布しているのだと思います。

市場のタグにはコマツとだけありました。黒松との事です。松は二葉松と五葉松に分類され、二葉松は主に黒松と赤松。小松と似たような名前でヒメコマツという種類があります。こちらは北海道西南部・本州・四国、九州に分布する常緑高木の五葉松です。変種としてキタゴヨウPinus parviflora var.pentaphylla があり、北海道西南部・本州中部以北の寒いエリアに生育。別名はナガミノゴヨウと呼ばれ、葉は長くて硬く裏面が白っぽいとの事。そのほかの五葉松はヤクタネゴヨウ、チョウセンゴヨウ、ハイマツ、ヒメコマツとキタゴヨウを合わせて5種。
ref: https://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/sidou/jumoku/shubetu/himekomatu.html
ref: http://www.niwagatari.com/?p=13878

ミヤジマゴヨウマツ

12月中旬から本格的に出回る松。お正月用の立派なよい松はすぐに売れてしまいますので、松市の日かその次の日には出かけなければなりません。今回は追加注文に対応するため急遽入荷したものですので思ったよりも小ぶりでしたが、根引き松(神様が根付く、成長する)という縁起物ですのでありがたく頂戴しました。存在感がありとても素敵な松です。

お手元にこの松がある方は、枝に節があるのにお気づきかと思いますが、まっすぐ伸びる黒松に五葉松を接ぎ木してあるそうです。

*お正月のお花はできるだけ早めにご発注お願いします。