ニゲラ パピローサ キュリオシティ
50cm - 90㎝にもなるニゲラです。この種はスペイン原産。一般のニゲラは西アジア、地中海沿岸、もしくはアフリカ北部です。ニゲラパピローサは白地に濃い赤紫のスタメンが上がりやがて種の入った袋が膨らみ、日毎にグリーンから濃い紫色に変化してきます。花の部分が終わったその後の変化が楽しい花だと思います。花が散っても捨てないで観察してみて下さい♡
5月中旬~6月
50cm - 90㎝にもなるニゲラです。この種はスペイン原産。一般のニゲラは西アジア、地中海沿岸、もしくはアフリカ北部です。ニゲラパピローサは白地に濃い赤紫のスタメンが上がりやがて種の入った袋が膨らみ、日毎にグリーンから濃い紫色に変化してきます。花の部分が終わったその後の変化が楽しい花だと思います。花が散っても捨てないで観察してみて下さい♡
2月に宿根スィートピーが入手できるようになりました。ぷっくりとしたやや肉厚の花弁を持ち、蔓が伸び何かに絡みついて長く伸びるタイプのピーです。葉付でやや平べったい茎に一本に沢山の花がついていますので、アレンジメントに切り分けて使います。絡みつく蔓もまたユニークです。さわやかな香りも楽しめますのでお値段の価値はあります。
イタリア南部シチリアやクレタ島原産の花。可憐そうですが丈夫です。宿根タイプは春本番桜の咲く頃から出回ります。
染料を吸わせたアリウムコワニー。花びらに表れた紫色のストライプが目に留まり初めて購入しました。一般的に色を吸わせた花は花瓶に染料が溶け出しますので単独の花瓶で管理しなければなりません。でもこちらの花は気になるほどの染料は見受けられませんでした。化学の進歩でしょうか。花は外側から開花しますので、家に持ち帰ってから咲く花にはそれ程濃い色は残りません。普段は美しい花に色を吸わせるなど、人の勝手で手を加えた花は好きではありませんが、こんな感じにナチュラルさが残るのでしたら使ってみたいとも思います。
南アフリカ先端ケープの西側の木のバークが沢山ある所や岩場に生えるヤマモガシ科(プロテア)の植物です。ハートの形をしている葉はコルダータと呼ばれ、この葉も該当しています。ザラザラした触感でまさにプロテアの葉そのものです。若い葉は美しい紅色でやや柔らかくちょっと扱いにくいのですが、成長するにつれモスグリーンの肉厚のしっかりとした葉になります。10日もすると形を保ったまま茶色の美しいドライとなります。今回はドライにしてゴールドを塗りました。花は小さなピンク色、プロテアの形をしています。
Ref: http://pza.sanbi.org/protea-cordata
本来は初夏の花。50cm - 90㎝にもなるニゲラです。南ヨーロッパ地中海沿岸、西アジア、もしくはアフリカ北部です。真っ白でシングルの花びら。蕾から日毎に花が開きその変化の様子も楽しめます。花の部分が終わっても特徴あるガクの部分もまた魅力。フロレットが散ってしまっても長く楽しめます。
花びらが肉厚で淵に少しフリンジが出る素敵なバラです。開花すると華やかで万人を幸せにしてくれるように感じます。お花を知り尽くした方でしたが、これならきっと気に入って下さると思いました。バラは購入する前には必ずガクが下に落ちている事を確認します。若すぎると十分に開花しません。葉や茎も痛みがないか確認です。よい花はやはり頂いて嬉しいものですから!
黄色地にボルドーのリップ おしゃれな胡蝶蘭です。ミディサイズで小ぶりですが存在感があり、上手に使わないと主役を奪ってしまいます。英語ではモスオーキッド、蛾が羽を広げているような所からそのニックネームが付いたらしいですが、それにしてもエレガントな蛾ではないですか.....
地中海 ユーラシアの温帯から亜寒帯 アフリカ北部 西アジアにも分布。冷涼で水はけのよい土地を好みます。日本の湿気は特に苦手で秋から冬の利用がお勧めです。茎がとても長いため高めにポジショニングもできます。ブーケに入れるとどことなくワイルド感もありナチュラル感を出すにははとてもいい花材です。
胡蝶蘭はあたたかな気温を好み、実際、夏の暑さや湿気にも比較的強い植物です。ですので、コサージュやヘッドドレス、リストレットなど人の体につける装飾を作る時はお勧めしたい花の一つです。レッスンではブライズメイドの頭にのせる花環を作ります。また結婚式を控えた生徒さんが一人。ヘッドドレスを自分で作成するとのこと。毎回練習用にと購入しています。大きなものはとても高価ですが、このサイズでしたらなんとかお手頃です。
今まであまり使用するチャンスがなかったのですが、ヨーロッパのフラワーショーなどで数々の新種の花を目にしていたため、いつかカスミソウをメインにしたフラワーデザインを作ってみたいと思いました。実際カスミソウのコンペなどもありましたが、タイミングが合わず時間が流れてゆくばかりでした。やっと素晴らしい花に出会い思いかなって実現しました。
カスミソウは繊細と思われている方が多いのですが、実際はそのイメージを大きく覆すほど丈夫です。今回のお花’アルタイル'は毎年花をつける宿根タイプ、ジャパンフラワーセレクション2008-2009 受賞品種との事です。原産地は西アジアから東ヨーロッパ、比較的涼しいエリアで育ちます。当然のごとく気候、特に湿度も少ない秋口から本領発揮です。