7月~8月

リキュウソウ / 利休草 / ステモナ

いつもは6月頃に使いますが、下の葉は大きく上にゆくにつれ美しいライムグリーンの茎が少しカールしています。この形状をアレンジメントにそのまま使いたく持ち帰る事にしました。茎は細く葉の付きもまだ成長過程の段階で、まだちょっと早かったかなと感じます。

先端は蔓状になりますが、蔓のようになるのは先端だけで茎はまっすぐです。葉は2枚と3枚が交互に段差になって付きます。江戸時代中国から渡来。分布は中国上海付近、インドネシアと日本。優雅な姿で茶花として広く用いられていました。グリーンのグラデーションも美しく葉は優しく長いまま使っても切り分けても使いやすいです。春の終わりごろからピークを迎え夏になると小さな花が咲きます。繊細ですがかなり丈夫です。途中切り戻しをいれると長く楽しめます。

モカラ クリスティーンホワイト

以前使った時は11月でした。4月下旬ですので今頃からがちょうど蘭類にとっては心地のよい気温です。白地でペタルの90%位に小さなピンクのスポットが入ります。リップも小さなピンクがのり、エレガントなお花です。ギフト用にご用意しました。茎を切りアレンジメントの中央部分に沈めると全体が明るくなります。

モカラは人工的に交配されてできた品種です。栽培は東南アジアの国々が盛んです。蘭は花が付きすぎていると水上がりが悪く、茎についているすべての花の元気がなくなる事が多いです。そんな時は思い切って下の花2-3個、ダメージが大きい花、もしくは先端についている小さすぎる蕾を切り落とし、茎もナイフで斜めに切り戻しをしてから深水で様子を見て下さい。本来蘭の花はとても丈夫で水さえうまく上がれば2週間くらいは持つお花です。切り取った花もお皿に水をはり、花を浮かべ違ったスタイルで楽しめます。よいお花を上手に手入れして楽しんで下さい。

アンスリューム マキシマ

季節的にちょっと早いかなと思いつつ、目を捉えるお花として入荷しました。アンスリウムはその時の状態により苞の色がかなり違います。過去に使用したアンスはサーモンピンクが強く出ていました。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

2026年4月17日入荷の花々

ストレリチア レギネ

南アフリカ南東部原産のゴクラクチョウカ(極楽鳥花)、英語ではbird of paradiseと呼ばれきわめて大型の植物です。お誕生日祝いに大きなブーケのオーダーを頂き、考えあぐねてこの花にたどり着きました。南国の花でこの時期に手に入るかと不安でしたが、日本でも暖かい地方があり入手できました。ユニークなブーケになりましたが、おめでたい席ですのでよいと思います。

サイズが大きいのでしっかり水を吸わせてから使います。冠の部分が水切れすると枯れやすいため、アレンジメントに入れる場合は頻繁に水やりするほうがベターです。真にパラダイスのお花で幸せになりそうです!

花言葉ref: https://hanaprime.jp/language-flower/strelitzia/

センニチコウ グリム

センニチコウは夏の花という先入観はもう捨てなければならないかもしれません。いつもは9月に使うお花ですが、今年はもう数種類の、しかもかなり高品質なセンニチコウが出回っていました。我を忘れて一束掴んでいましたが、持ち帰ってしばらくしてあれ?季節感が完全にずれてしまいました。

すばらしい束です。茎はしっかりしていてしかも50㎝と長く、花もとても綺麗です。葉もモサモサと沢山ついていてこれほどのクオリティは夏にはお目にかかれないと思いました。購入した理由はここかもしれません。生産者の永野様お見事です!

センニチコウは色があせずドライにして飾れるお花の一つです。ただし最初の水あげはしっかりしないと首が曲がってきてしまい商品価値が下がります。一度しっかり水があがれば浅水で管理しましょう。

オンシジューム

この花を年末最終のアレンジメントのオーダーに使いたかったので見かけた時に掴んでしまいましたが、日付を見たら古い!確認ミスでした。結局自分用となりました。お正月価格で結構なお値段だったのですが残念です。

鮮やかな黄色で、スポットレスのオンシジウムです。日本語ではムレスズメラン。英語ではダンシング・レディ・オーキットという名前で呼ばれます。ひらひらとドレスのスカートを広げて踊っているような様子からこの呼び名が付いたのだと思います。黄色は目を惹き心を明るくしてくれます。

メキシコ、ブラジルなど中南米の熱帯地方に300種類も分布。白、バーガンディー、茶色と白の複色やオレンジなど色も様々です。暑さに強く、気温が下がった今頃は一週間以上お楽しみいただけます。

アスチルベ ビジョンインフェルノ

小さなアレンジメントの高さを出すラインフラワーとして入荷。よく考えてみたら実は夏から秋の花。こちらのビジョンシリーズは先月使いリピート買いです。がっちりとして太くて丈夫そうな茎にしっかりとした花が付いています。夏のタイプよりも遅い開花との事ですので11月まで出回っていました。ですが今は季節がずれてしまったようです。当然ながら寒さにはあまり強くありませんでした。タイムリーに使えば本来はすごく長持ちするよいお花です。

花言葉ref: https://hananokotoba.com/astilbe/

 

アンスリューム マリシア

ヘアサロンに飾るクリスマスギフトを承りました。通常店舗では温度と乾燥を考えなければ花はすぐに傷んでしまいます。12月24日のクリスマスまで長持ちさせなければならない課題があり花の選択は難しい所です。アンスリュームのアンティークタイプは長期間栽培され、苞の色が変わり渋く落ち着きが出てきます。メインをこの花にして、サブを冬場が旬となるシンピジュームを選びました。どうなる事でしょうか!

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたつやつやとして光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。本来は夏のお花なのですが、今は台湾、オランダ、日本でも栽培が盛んで周年の流通があります。よい花を購入すると気温は問わず3週間以上長持ちします。苞が艶やかで肉厚の物、茎の太さも確認して買いましょう。お値段が高くてもそれだけの価値は十分あります。上手に管理すればとても長くお楽しみいただけます。

ギンネム 豆

豆である事は確かで、乾燥しても長持ちするアイテムです。今年初めて見ましたのでお届用のスワッグに入れるために購入しました。店舗に飾る物ですので少しぐらい冒険もよいと思います。調べてみるとメキシコ南部からアメリカ中部にまで分布。花の色は白くネムの花に似ています。黒いガムナッツと渋い色のギンネムを合わせてゆこうと思います。

https://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/project/plant_alien/book/index_l/leucaena.html

オンシジューム ハニーエンジェル

鮮やかな黄色で、スポットレスのオンシジウムです。日本語ではムレスズメラン。英語ではダンシング・レディ・オーキットという名前で呼ばれます。ひらひらとドレスのスカートを広げて踊っているような様子からこの呼び名が付いたのだと思います。黄色は目を惹き心を明るくしてくれます。

メキシコ、ブラジルなど中南米の熱帯地方に300種類も分布。白、バーガンディー、茶色と白の複色やオレンジなど色も様々です。暑さに強く、気温が下がった今頃は一週間以上お楽しみいただけます。