春 3月~4月、5月中旬ごろ

アリウム コワニー 染め

染料を吸わせたアリウムコワニー。花びらに表れた紫色のストライプが目に留まり初めて購入しました。一般的に色を吸わせた花は花瓶に染料が溶け出しますので単独の花瓶で管理しなければなりません。でもこちらの花は気になるほどの染料は見受けられませんでした。化学の進歩でしょうか。花は外側から開花しますので、家に持ち帰ってから咲く花にはそれ程濃い色は残りません。普段は美しい花に色を吸わせるなど、人の勝手で手を加えた花は好きではありませんが、こんな感じにナチュラルさが残るのでしたら使ってみたいとも思います。

ラナンキュラス イリス

ライトピンクの地にかすかに赤いラインが入りスィートで優しい雰囲気のラナン。でもダイナミックに開きややオーバーサイズになり、ちょっとびっくりしました。一本一本花の個体にもばらつきがあり、うすピンクが残るもの、白が強く出るものなどいろいろです。可愛い時期から次第に大人になってゆくような変化も楽しい物です。

ラナンキュラスの花弁は200枚近くもあるそうです。頭が重いので茎が太い物を選びましょう。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。花瓶の水を変える時に切り戻しをかけ茎をフレッシュに保ちましょう。
ラナンキュラスと雪柳のアレンジメント

下の方に入っているラナンキュラスが'イリス'です。右側にあるのは白がつよいのですが、中央、左に配置した花はうっすらとピンクが残ります。開いてゆく過程もとても楽しめます。
 

 

ラナンキュラス エムピュアピンク

まさに赤と白を同量で混ぜでできたようなピュアなピンク色。エムとはラナンキュラスの代表改良品種であるエムシリーズの事。エムシリーズはいつも安心して使える優れた品種です。水が上がるとふんわりと開花しますが、開きすぎないのも特徴かと思います。

ラナンキュラスの花弁は200枚近くもあるそうです。ラナンキュラスは頭が重いので茎が太い物を選びましょう。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。花瓶の水を変える時に切り戻しをかけ茎をフレッシュに保ちましょう。

ラナンキュラス ソフィア

真っ赤なラナンキュラスはバレンタインーデーの花束にするために用意しました。こちらのソフィアは大輪系でとても長持ちします。必ず切り戻しをして茎を常時フレッシュな状態に保ちましょう。

ラナンキュラスはアレンジメントにもブーケにもふさわしいお花ですが、花びらがとてもデリケートなため、ブーケにするのでしたらちょっと上達してから使うのがお勧めです。握っている時間が長かったり、なんども組み直しをすると花びらが反り返り扱いにくくなります。
ラナンキュラス 'ソフィア' 赤

ラナンキュラス レモンイエロー

優しいレモンイエローのラナンキュラス。品種名の記載がなかったのですが、長野県フラワースピリッツさんの花です。ラナンキュラスを購入する時はいつもこころもち長めのステムを選んでいます。この花も60㎝位ありました。花弁は200枚近くもあるそうです。ラナンキュラスは頭が重いので茎が太い物を選びましょう。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。花瓶の水を変える時に切り戻しをかけ茎をフレッシュに保ちましょう。

ラナンキュラス ピュイド

とても深いボルドー/ワイン色。ピンポン玉のような咲き方をし、開花が進むと花びらの裏表の色の違いが出てきます。比較的コンパクトに咲きますのでアレンジメントには扱いやすいと思います。200枚近くの花びらが幾重にも重なり、色も品種も豊富な可愛いラナンキュラスは春まだ浅い頃から出回ります。ぽってりと咲くタイプは頭が重いので茎は太めでしっかりした物を選びましょう。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。花瓶の水を変える時に切り戻しをかけ茎をフレッシュに保ちましょう。
 

ラナンキュラス 'ピュイド'  咲き方はピンポン咲き
ラナンキュラス 'ピュイド'  咲き方はピンポン咲き 花びらの色も外側と内側で違うのが特徴

ラナンキュラス アルジュナー

ラナンキュラスの花弁は200枚近くもあるそうです。黄色ともオレンジともいえる色合いです。茎も太く丈は60㎝を超えています。ラナンキュラスは頭が重いので茎が太い物を選びましょう。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。花瓶の水を変える時に切り戻しをかけ茎をフレッシュに保ちましょう。

ユキヤナギ 小雪

日本、中国西部原産。薄いピンク色もあります。春寒い時期から出回りますが、気温が低いとなかなか開花しませんので暖かいお部屋で楽しみましょう。小さい花ですが、一本についている枝数が多いため開花するとボリューミーになり素敵です。枝の間に春色の花を加えて飾ってみて下さい!